

朝がゆっくり割れる音で
眠りの形を確かめた
透明な湯気の奥で
誰かのため息が僕を温めている
窓辺で揺れるカーテンは
心臓の代わりに動いていた
その鼓動に合わせて
世界は微熱を覚える
天気予報の声がやけに滑らかで
心拍のノイズを包んでく
ニュースの裏で泡立つスープが
今日の「無事」を煮詰めていた
壊れそうな心は
マグカップの底に沈んだまま
甘い香りで塞いだ不安が
冷める頃日常になる
優しい光で目を焼いて
見えなくしてしまえたら
痛みの跡をミルクで薄めて
笑う練習をしているだけ
息の合図で時間が進む
同じ瞬間を繰り返しても
鼓動の形は
もう他人のもの
駅前の鳩が人みたいに整列して
風に押されるまま飛び立つ
誰かのスーツの袖に
昨日の夢がくっついていた
揺れない地面が
まるで海のように静かで
転びかけた影が
また姿勢を正した
食卓の上の果実は
昨日の涙みたいな味がした
腐らない感情を
冷蔵庫の奥に並べて保存する
会話の温度がちょうどよくて
誰も溶けない優しさに
酔ったまま
夢を分け合っていた
優しい光で目を焼いて
見えなくしてしまえたら
心の温度を合わせすぎて
もう呼吸が埋もれていく
誰かの眠りが続くように
世界は静かに点滅してる
それを幸せと呼ぶ声が
一番きれいに響いた
夜と朝の境で
誰かがまた息を合わせた
カーテンの隙間からこぼれる
無音の祝福
僕らはまだ
痛くないまま
- Lyricist
Bow Boy
- Composer
Bow Boy
- Producer
Bow Boy
- Vocals
Bow Boy

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Comfort Addiction
Bow Boy
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Bow Boy
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