だもなの歌3のジャケット写真

歌詞

砂まみれブランコ

だもな

砂まみれのブランコ 片方だけ揺れてた

陽に焼けた滑り台 熱くて座れなかった

コンビニの袋を 指に引っかけながら

遠回りの帰り道 影だけ並んでた

炭酸の抜けたラムネ

ベンチの落書き

どうでもいい場面だけ

消えないまま

名前を呼べば何か変わったのかな

「…たまに考える」

風に溶ける

言えなかったあの続きをまだ持ってる

回転視界急上昇感情直結型記憶再演装置暴走開始

放課後残響反復横跳び状態心拍同期失敗

君が笑った瞬間だけ重力全部消えて

公園の砂埃ごと空が裏返った

昔の人は世界が丸い理由を知らなかったらしい

でも本当は

誰かを忘れきれずに

同じ場所を回ってるだけなんだって

海が満ちるのも

星が並ぶのも

雨が降るのも

全部「もう一度会いたい」

が漏れ出した現象らしい

だから神様は人を作ったんじゃなくて

“さみしい”を終わらせたかっただけ

だけど結局誰も完成しなかった

だから今日も夕焼けがある

小さい頃は明日が来ること疑わなかった

なのに今は会えなくなるだけで世界が終わる

きっと人類はこういう瞬間を神話って

呼び始めた

午後二時

白いフェンス

乾いた風

鳩の羽音

遠くの笑い声

閉まった売店

短い影

青い空

結ばない靴紐

ベンチ

ひとり

次の季節へ戻れなくても

このままで歩いていける

夕焼けは終わらない

忘れられないままでもいい

  • 作詞者

    近藤孝紀

  • 作曲者

    近藤孝紀

  • プロデューサー

    だもな

  • ボーカル

    だもな

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