night walkerのジャケット写真

歌詞

青くてよくある文学みたい

電気椅子

僕は好きなひとの前で

裸になれない

おじいさんは外国人だ

おばあさんは世間知らずだ

僕の家は変だったらしい

父は勉強のしすぎで狂った

母は性欲がないらしい

僕は好きなひとの前で自由にふるまえない

君は風俗嬢だった

施設で育ち 二十歳で子供を生んだ

その親は 僕だった

子供は 万引きで生きている

僕は君と結婚した

君は疲れていたよね

生活全般に

僕と君はきっと破滅する

二人で暮らしつづけた

子供は万引きをつづけた

僕たちは働かない

子供の万引きで生活した

僕と君は別れた

君は北へ

僕は南へ

子供は施設で万引きをやめた

沖縄で入院した

ときどき君からラインくる

子供が十八になった

僕と君はこれからもずっとひとりだ

  • 作詞

    メルキド

  • 作曲

    メルキド

  • プロデューサー

    メルキド

  • ギター

    メルキド

night walkerのジャケット写真

電気椅子 の“青くてよくある文学みたい”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

メルキド・レコーズ

"