AM:のジャケット写真

歌詞

Damage

A-hum

ちょっと笑った

側溝につまずいた程度のDamage

落ちてる気分で夜中Savage

元々無いんだよ俺には羽

背伸びしたって

掴めないもんだってあって

明日はSunday

なのに月が目立ってしまって

輪を乱した はみ出した1羽

輪になったWorldが1番

歪なBeats 走らす鉛筆

2Bで見てる現実

かさばったクソ情報の雨

傘持って嫌なもんを避けても足元は濡れる

うちはうちでよそはよそのFlame

時々落ちる夜があって

ぼちぼち起きるよってGoddamn

Oki-Doki 合点 もう嫌になるここでのDays

前ならえが美徳この国

出っ張った杭が目立つ

お得意のフレーズとか聞き飽きてるから

Fleshなrhymeをdelivery

全然No Damage

急ブレーキ 慣性 曲がりきれずにDon!

血だらけでも生きてるだけ儲け

笑いに変える道化

Take it free 聞くだけタダ

の時代でこれで飯を食えたら

レシピなら OC,Friends,my lyrics,縁

My voice&peace&love

世間じゃくそったれ競うダービー オッズは最低でも

Turn it up ベロ

穴から這い上がる俺に賭けろ

Wetなシーンでもwitに富んでる詩で

ふやけさせるAlldays

にんまりしてろよ布団の上で

叫んでろ 心の中 My name

ちょっと笑った

側溝につまずいた程度のDamage

落ちてる気分で夜中Savage

元々無いんだよ俺には羽

背伸びしたって

掴めないもんだってあって

明日はSunday

なのに月が目立ってしまって

大事なものしか見えなくなる

隠れた何かに気付いた夜

数えられるもの限られてる

自分に問う 俺は何個持てる?

誰かは誰かに憎まれながらも

誰かを愛して愛されて

時間を人質に捕られて

未来をBixchに寝取られて

青い芝生が目に入る

ナイーブになって振り返る

Knifeのように刺さった過去のDamageがいまだに疼く

理由を探した情けない自分

先に進むには要らない傷

応急処置施すBandage

むしろ心地いいそのハンデ

弱気になった夜明け前

灯りを頼り一人で歩いている

電話がなる

二つ返事厚着で向かえばみんな笑っている

なんだかんだ言ってみんな一人じゃないから

悩み抱えている

今だよ今ってしつこいくらい

言ってたら明日に笑えている

ちょっと笑った

側溝につまずいた程度のDamage

落ちてる気分で夜中Savage

元々無いんだよ俺には羽

背伸びしたって

掴めないもんだってあって

明日はSunday

なのに月が目立ってしまって

  • 作詞者

    A-hum

  • 作曲者

    Rich Rice Studio

  • レコーディングエンジニア

    Saitoh Hiroki

  • ミキシングエンジニア

    Saitoh Hiroki

  • マスタリングエンジニア

    Saitoh Hiroki

  • ボーカル

    A-hum

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時間の流れって、毎日同じはずなのに、
過ごしてる一日は毎日違ってて。
違う感情で、違うことを考えて、生きてる。
空が明るい時間もあれば、暗い時間もあって、
気分がいいまま終わる日もあれば、ずっと落ち込んでる日もある。
当たり前のことなんだけどね。
それがLifeだよね。

でも、そんな当たり前のこと――人とか、場所とか、時間とか、
そういう大事なものの価値が、ふと分からなくなる瞬間があったんです。

そういう感覚を、これまでも歌詞にしてきたし、
ちゃんと分かってるつもりだった。
でも、気づいたら、音楽のことばかり考えてて、
それ以外のものに目がいかなくなってた。
多分音楽のことすらちゃんと考えられなくなってた気がする。

毎日働いて、家に帰ってきて、歌詞を書いて。
それをただ繰り返していく中で、
「これが無いと生きちゃいけない」とか「音楽しちゃいけない」みたいに、
自分で自分を縛ってた時期があったんです。
昔から考えすぎちゃうクセがあって。

しんどいなーって感じ始めてた頃、
いつも俺にエナジーとかインスピレーションをくれる彼が、
当たり前のように言ったんです。

「やるしかない」って。

彼は、音楽を始めるきっかけをくれた人で、
ずっと近くで俺のことを見てくれてて。
だから、その言葉が自然と腑に落ちた。
スッと入ってきて、肩の力が抜けた気がしたんです。

やるか、やらないか。
ヤバいか、ヤバくないか。
それだけだよって。

たしか、あの日もそんなことを言ってた。
というか、初めて遊んだ日からずっと言ってるんです。
俺はその言葉にすごく共感して、
自分なりに噛み砕いて、自分の感覚を歌詞にしてきたんです。

1秒を86,400回繰り返して一日。
それを365回繰り返して一年。
それを死ぬまで繰り返して一生。
当たり前すぎて、ちゃんと考えたことなかったけど、
結局は、深く考えすぎず、息をするみたいに、ただやるだけ。
ただ、それだけなんだって思って。

改めて、"今"が連続している感覚を思い出したときに、
じゃあ、今の自分がつくる"今"の音楽って、どんな音なんだろうって思った。
そこから、「やるしかない」って感じで、アルバム制作に入りました。

考えてること自体はそんなに変わってないはずなのに、
気分や考え方次第で、流れていく時間がまるで違う。
そこから、自然に歌詞やメロディが浮かんでくるようになって、
すげえ楽しくて。

「絶対おもしろい!」
「やりたいから、やる。」
ほんと、それだけの話だったな。
そういえば、それがA-humの始まりだったなってめっちゃ懐かしい気持ちになりました。

1人で歌詞を書いて、歌って、消して、また書く。
この時間を、今になってようやく好きになれた気がしてます。

最近いろんな縁があって、少し忘れてたけど、
元々、俺って寂しがり屋なんです。

だから、俺だけにながれる時間――"AM:"を、みんなと共有させてください。
聞くタイミングも気分も自由に、
好きなように感じてください。
このアルバムがあなたの何かに重なったら嬉しいです。

アーティスト情報

  • A-hum

    A-hum 鎌倉市大船を拠点に活動するクルー 『ONECREW』のラッパー 2000年神奈川県で生まれる。 横浜で育ち、中学時代にHIPHOPに出会う。 趣味で楽曲制作を始めるが、 特に活動をすることはなく学生時代を終える。 2020年から俳優業を開始するも、 ルールや環境が合わず挫折。 所属事務所を辞め、 音楽で生きたいと決意を決めたタイミングで 鎌倉を中心に活動するアーティスト、 Kensuke Kamiishi,ONECREWと出会い 音楽活動を本格的にスタートする。

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ONECREW

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