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歌詞

Fuck Diversity

A-hum

わざわざ多様性なんて言わない

昔からずっとそーだった俺らは

中指だけは忘れない

早歩きで抜ける町

あいつはあーだし

こいつはこう

俺もこんなだし

みんなもそう

踊る阿呆に見る阿呆

パクチー抜いて食っちゃうフォー

クチャラーもケチャラーも

おべんちゃらもへっちゃらyo-ho-

守れない用法容量

クソなことなんてAIRPLANE MODE

めんどくせーからもうどうでもいいよー

Fuck Diversity!

Fuck Diversity!

クソなことクソって言えなくなってきてる

下手くそな嘘 見抜けないフリをしてる

みんなに愛され抜擢で なんて

出来レースか なんてキレイ

俺はあくまでひねくれてるから

言うことまとめる度 また日が暮れてる

最近言わない言葉を選んでる

けどキリないからもう言っちゃういいかげん

言いたいことすら言えなくなったら

その口オモチャと取っ替えれる

みんなの人気者が糸にあやつられ

そのうちブートの国会出る

誰も知らないスタンスがあるの

誰も知らない普段があるの

気分上がると いつか下がるよ

少年少女も悩めるadultもwow

Sway back 穴ぼこの心ならクレーター

この白紙を歌詞で埋めるように

思想が作り出すレイヤー

Gain up! ノイズなんて あってナンボだし

そんな褒めたってなんも無し

吸って飛んだって記憶は無し

そんな話すら曲の足し

Yo 瘋癲いるルミネウイングの端

フッて笑えちゃう今日の話

わざわざ多様性なんて言わない

昔からずっとそーだった俺らは

中指だけは忘れない

早歩きで抜ける町

あいつはあーだし

こいつはこう

俺もこんなだし

みんなもそう

踊る阿呆に見る阿呆

パクチー抜いて食っちゃうフォー

クチャラーもケチャラーも

おべんちゃらもへっちゃらyo-ho-

守れない用法容量

クソなことなんてAIRPLANE MODE

めんどくせーからもうどうでもいいよー

Fuck Diversity!

Fuck Diversity!

OCフィルター通すダサいのはナシ

やるかやらないかってだけの話

4D以上に見えてる今が

クソな世間や煙に巻かれてるの

長いものには巻かれないの

長くて太いのを巻いたダチ

俺ら権力のダッチワイフ

風穴を開けてくknife

切羽詰まった matter

困っても俺らはworker

でこぼこの輪っか

切れ目が無ければbalance

崩れる ズレる 食う寝るところ

に住んでるとこも変わった

1寸先なら闇

俺VIP ymzk

今は雨

俺の事を遠くから

指さすアイツはダレ

お前のLifeを揺るがすBullet

喰らいたいやつは喰らえ

不甲斐ないことでも俺ならバネ

指を咥えて見てるやつ

To Beとか口だけ fuck

多様性なんて言わない

昔からずっとそーだった俺らは

中指だけは忘れない

早歩きで抜ける町

口ずさんでるmy shit

わざわざ多様性なんて言わない

昔からずっとそーだった俺らは

中指だけは忘れない

早歩きで抜ける町

あいつはあーだし

こいつはこう

俺もこんなだし

みんなもそう

踊る阿呆に見る阿呆

パクチー抜いて食っちゃうフォー

クチャラーもケチャラーも

おべんちゃらもへっちゃらyo-ho-

守れない用法容量

クソなことなんてAIRPLANE MODE

めんどくせーからもうどうでもいいよー

Fuck Diversity!

Fuck Diversity!

  • 作詞者

    A-hum

  • 作曲者

    ymxk

  • レコーディングエンジニア

    Saitoh Hiroki

  • ミキシングエンジニア

    Saitoh Hiroki

  • ラップ

    A-hum

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時間の流れって、毎日同じはずなのに、
過ごしてる一日は毎日違ってて。
違う感情で、違うことを考えて、生きてる。
空が明るい時間もあれば、暗い時間もあって、
気分がいいまま終わる日もあれば、ずっと落ち込んでる日もある。
当たり前のことなんだけどね。
それがLifeだよね。

でも、そんな当たり前のこと――人とか、場所とか、時間とか、
そういう大事なものの価値が、ふと分からなくなる瞬間があったんです。

そういう感覚を、これまでも歌詞にしてきたし、
ちゃんと分かってるつもりだった。
でも、気づいたら、音楽のことばかり考えてて、
それ以外のものに目がいかなくなってた。
多分音楽のことすらちゃんと考えられなくなってた気がする。

毎日働いて、家に帰ってきて、歌詞を書いて。
それをただ繰り返していく中で、
「これが無いと生きちゃいけない」とか「音楽しちゃいけない」みたいに、
自分で自分を縛ってた時期があったんです。
昔から考えすぎちゃうクセがあって。

しんどいなーって感じ始めてた頃、
いつも俺にエナジーとかインスピレーションをくれる彼が、
当たり前のように言ったんです。

「やるしかない」って。

彼は、音楽を始めるきっかけをくれた人で、
ずっと近くで俺のことを見てくれてて。
だから、その言葉が自然と腑に落ちた。
スッと入ってきて、肩の力が抜けた気がしたんです。

やるか、やらないか。
ヤバいか、ヤバくないか。
それだけだよって。

たしか、あの日もそんなことを言ってた。
というか、初めて遊んだ日からずっと言ってるんです。
俺はその言葉にすごく共感して、
自分なりに噛み砕いて、自分の感覚を歌詞にしてきたんです。

1秒を86,400回繰り返して一日。
それを365回繰り返して一年。
それを死ぬまで繰り返して一生。
当たり前すぎて、ちゃんと考えたことなかったけど、
結局は、深く考えすぎず、息をするみたいに、ただやるだけ。
ただ、それだけなんだって思って。

改めて、"今"が連続している感覚を思い出したときに、
じゃあ、今の自分がつくる"今"の音楽って、どんな音なんだろうって思った。
そこから、「やるしかない」って感じで、アルバム制作に入りました。

考えてること自体はそんなに変わってないはずなのに、
気分や考え方次第で、流れていく時間がまるで違う。
そこから、自然に歌詞やメロディが浮かんでくるようになって、
すげえ楽しくて。

「絶対おもしろい!」
「やりたいから、やる。」
ほんと、それだけの話だったな。
そういえば、それがA-humの始まりだったなってめっちゃ懐かしい気持ちになりました。

1人で歌詞を書いて、歌って、消して、また書く。
この時間を、今になってようやく好きになれた気がしてます。

最近いろんな縁があって、少し忘れてたけど、
元々、俺って寂しがり屋なんです。

だから、俺だけにながれる時間――"AM:"を、みんなと共有させてください。
聞くタイミングも気分も自由に、
好きなように感じてください。
このアルバムがあなたの何かに重なったら嬉しいです。

アーティスト情報

  • A-hum

    A-hum 鎌倉市大船を拠点に活動するクルー 『ONECREW』のラッパー 2000年神奈川県で生まれる。 横浜で育ち、中学時代にHIPHOPに出会う。 趣味で楽曲制作を始めるが、 特に活動をすることはなく学生時代を終える。 2020年から俳優業を開始するも、 ルールや環境が合わず挫折。 所属事務所を辞め、 音楽で生きたいと決意を決めたタイミングで 鎌倉を中心に活動するアーティスト、 Kensuke Kamiishi,ONECREWと出会い 音楽活動を本格的にスタートする。

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ONECREW

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