ぜんぶ諦めて生きて来たけど まだ何とかなるよ
何もかも諦めて生きて来たけど まだ終わりじゃない
鏡の中には年老いた奴がいて 若かりし
あの頃の僕は もういない だから何もかも諦めて来た
夜の坂道を ゆっくりと下りてゆく だけど
下りた先には華やかな世界が待ってるかもしれない
まだまだやれる まだまだやれるだろう
心は ちっとも変わっちゃいない
まだまだやれる まだまだやれるんだ 頭と身体が動く限り
夢も諦めて生きて来たけど まだまだ間に合うさ
馬鹿にされても諦めて生きて来たけど まだ望みはある
子供も大きくなった 孫も生まれた
干からびた僕も「これで終わりか」と思った
だけど まだまだ出来る まだやれる
筋トレして ジョギングして
もっと体を鍛えよう 夢への列車は停まっちゃいない
鏡の前にはシミだらけの誰かがいて 二度とは
戻らない日を憂いている そうだ 今日から若作りしようか?
恋の花道も 少しずつ閉じてゆく でもさ
閉じた場所に立ち 上向けば星空が光ってるかもしれない
まだまだ行ける まだまだまだ行けるだろう
中身は これっぽっちも衰えちゃいない
まだまだ行ける まだまだまだ行けるのさ この身が朽ち果てるまで
辛い境遇も諦めて生きて来たけど まだ何とかなるよ
人並みの暮らしも諦めて生きて来たけど まだ救いはある
ぜんぶ諦めて生きて来たけど まだチャンスはあるよ
ボロ雑巾みたいに扱われて生きて来たけど まだまだ希望はある
- 作詞
石山秀幸
- 作曲
石山秀幸
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まだ希望はある
石山秀幸
中高年の作者が、同世代に捧げる渾身のバラード。
アーティスト情報
石山秀幸
小学生の頃から自作の歌を登下校中に歌い、14歳でギターを始める。15歳から、まともに作詞・作曲を始め、オリジナル曲でオーディションを受けまくるが惨敗。20歳の頃はバンド活動でギター&ボーカルを担当。その一方でオリジナル曲を作り続けていた。その後、数々の失業、転職などを経て、特に楽曲を発表する場もなく、そんな余裕もなく、生きるために必死で半ば音楽の道を諦めかけるが、再び一念発起。音楽配信を開始するも無名のため、鳴かず飛ばず。その後、弾き語りの曲をYouTubeに次々とアップ(現在は非公開)。試行錯誤の上、インターネット上でのアレンジ(編曲)の方法を習得する。動画配信をして知名度を上げながらアレンジ込みの楽曲制作の腕を3年かけて磨く。2020年より満を持して音楽配信に再チャレンジ。さらなる高みを目指す。
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