揺れる電車の中で暮れる車窓の朱に触れる…
溶け込むように滑り込んだ箱
音を消して孤独の人混み
覗き込んだ手元を隠して
誰もかれも知らないふりする
流れる景色 それすらも見ないで
揺れる電車の中で暮れる車窓の朱に触れる…
濡れる冷たいガラス 拗ねるあどけない顔に
微か あの日の僕が見えた
知らないことはどれも知りたくって Uh
見えない物はとてもただ怖くて
あの日の僕は何を感じただろう? Uh
止まない好奇心はいつ消えたろう?
見慣れた景色 枯れることも気付かず
揺れる電車の中で耽る思いから目を伏せる…
むせる程に静かな一人きりの世界のどこか
あの日の僕は消えた
揺れて足元に転がった空き缶みたく
僕はあちらこちら
揺れる電車の中で暮れる車窓の朱に触れる…
濡れる冷たいガラス 拗ねるあどけない顔に
微か あの日の僕が見えた
- Lyricist
HYBRID SENSE
- Composer
HYBRID SENSE
Listen to train window by Fujimiya
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