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2020年3月。音源制作に訪れたジャマイカで、RUDEBWOY FACE一行をコロナ渦が襲った。空 港閉鎖、夜間外出禁止。突如として様変わりした南の島。 そんな混沌のジャマイカでRUDEBWOY FACEが辿り着いたサウンドは、自身の代名詞でもあるダ ンスホールスタイルの枠組みを超えた「極上CHILL」...!! 長年培ったレゲエスピリットと、近年世界中でリスナー層を広げるLoFiヒップホップの要素を大胆 に織り交ぜた新境地のEP『JAM DOWN』が見事ここに完成した!
全編をプロデュースするのは、本国ジャマイカでダンスホール最前線をひた走るMEDZ。 近年はYouTubeチャンネルも話題のZENDAMANや、オルタナティブバンドDUNNS RIVERを手掛け日本とジャマイカの架け橋を担う彼ら。RUDEBWOY FACEとは今夏に公開されたジャパレゲ MIXも記憶に新しい熟知の間柄だ。
冒頭を飾るスローディスコ “STEREO” 、煙を燻らすように溶けていく “MORI N NAKA (MORINGA)” 、同オケで対に展開される “MARIA” と “MARIWANA” など、聴くだけでスーーっと 呼吸が深くなるチルホップなサウンドが、RUDEBWOY FACEのゆるやかなフロウと極上の気持ち よさで重なり合っていく。
先行で配信された “RAGGAMUFFIN LIFE” は、レゲエディージェイとしての生き様を歌ったリリッ クにも要注目。一語一句に宿るリアリティーと哀愁漂うトラックが染み渡るキラーチューンだ。 なお同曲は「#RaggamuffinLife」と題したチャレンジ企画も展開し、SNSや配信でヒップホッ プ~ダンスホールの人気アーティストたちによる別バージョンのワンウェイも公開している。 異なるカラーの人生がどう描かれていくのか、シーンの垣根を超えた新たなムーヴメントも見逃し厳禁だ。
デビューから21年、深化をやめないRUDEBWOY FACEだからこそ生み出せる全10曲の音の渦。 チルアウトの真髄を誰よりも心得るラガマフィンが送る「極上CHILL」なメッセージに耳を傾ければ、キミの心は自然と解きほぐされるはず。
全音楽ファン必聴のハイグレード作品だ!
Since his debut at the age of 17, he has continued to maintain a consistent style, always leading the Japanese reggae scene and reigning at the top. He has proved his ability by participating not only in the works of reggae artists around the world but also in the songs of artists of various genres.
MEDZ MUSIC