Lyric

雲ひとつない青空を　見上げてみては

もう何も描けない日々を　繰り返してたんだ

白と黒に分かれた　この世の景色には

もうとっくに飽きてしまって　透けて逃げたんだ

なんでだろ　残すものなんて

何も無かったのに　自分だけ立ち止まっていて

変わらない　あのキャンバスに君からの花束が

それだけが　彩っていたの

わかってよ わかってよ

わかってほしいんだよ

君に届く言葉なら

何度も何度も叫ぶよ

気づいてよ　気づいてよ

気づいてほしいんだよ

君の笑顔がいまここに居る

理由なんだよ

誰も居ない駅のホームの　ベンチに座り

ポタポタと落ちる雨の音を　数えていたんだ

窓越しで重ねた手と手

温もりも柔らかさも全て感じないけれど

いつか　私を見つけてほしいな　1秒でも

君の瞳に映りたいよ

わかってよ わかってよ

わかってほしいんだよ

君に届く言葉なら

何度も何度も叫ぶよ

気づいてよ　気づいてよ

気づいてほしいんだよ

君の笑顔がいまここに居る

理由なんだよ

戻すことも進むことも

許されない　点の上に

鮮やかな　花が咲いたの

枯れないようにって届くようにって

初めて　光へ手を伸ばしたの

今まで　忘れてた　幸せを君が

くれたんだ　ありがとう

それすらも　届かない

分かってよ分かってよ

分かってほしいんだよ

君がいるただそれだけで

この世界は美しいと

気付いたんだ　どうしてどうして

今なんだよ