短すぎた夢のカケラ
汐風の吹く町 同じ空
めぐり逢って
きみと歩いた夏
旅の終わりに肩越しの
きみはずっと言葉少なめで
ぼくは知った
終わる恋の予感
夏の名曲にあるような
どこにもあるよな恋だけど
あの日教えてくれた店に
きみを探してしまうのさ
海のない故郷(くに)で育った
ぼくが思わず涙するので
きみはちょっと
笑ってくれたよね
夏の名曲にあるような
恋に憧れていたのさ
風の中できみをずっと
ずっと眺めていたかった
恋の始まるときに人は
たくさんの約束をするけど
今ひとり
ぼくは浮かべている
夏の名曲にあるような
最後の花火に照らされた
きみの横顔みたときに
知らない顔に見えたのさ
夏の名曲にあるような
どこにもあるよな恋だけど
この寂しさはぼくだけのもの?
きみをまだ忘れられない
短すぎた夢のカケラ
あちらこちらに
見つけてしまうよ
めぐり逢って
きみと歩いた夏
きみのいない夏
- 作詞
大森元気
- 作曲
大森元気
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汐風の吹く町
残像のブーケ
アーティスト情報
残像のブーケ
「残像カフェ」(2001〜2010)や花と路地(2010〜)、ソロアーティストとしての活動のほか、あがた森魚サポートや映画音楽なども手がける大森元気が2020年新たに始動させたソロプロジェクト「残像のブーケ」。 2020年6月、リリース第1弾となる「ぼくの愛する暮らし」をコンピ収録の形でデジタルリリース( コロナ禍支援コンピ『いちばん遅く、いちばん長いvol.1』)。 「boys & girls」(2020.12)、「旅するように歌うのだ」(2021.12)のシングル2タイトルをリリース後、2022年春に満を持してリリースされた1stフルアルバム『残像のブーケ』は音楽ナタリーやYahooニュースなどのニュースサイトにも取り上げられ、各方面より高い評価を得た。 8~9月、デジタルシングル2か月連続リリース「夏の星座2022」「(後日発表)」を予定。また9月には始動後初となるライブが2本決定している。→9/10-11 2日開催フェス「パンと音楽とアンティーク2022」1日目に出演、9/23 Spotify O-nest WikikiRecord 23周年イベント(ELEKIBASSとのツーマンライブ)。
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