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歌詞

土星の輪っかみたいに

Haise_

水槽みたいな夜の底で

泡になれず沈んでいた

透明な感情ばっか増えて

上手く呼吸もできないよ

コンビニ前の白い街灯

滲むアスファルトの匂い

君の「またね」を何回も

ポケットの中で再生した

この星の速度に

置いていかれそうだよ

触れたら壊れそうな

優しさばっか覚えてる

消えたいわけじゃないのに

少し疲れてしまった

土星の輪っかみたいに

君を遠く眺めていた

近づけないまま回ってる

引力だけ残して

君の残像ばっか

この街に滲んでいる

終電後の静けさが

やけに胸を刺した

イヤフォン越しのノイズが

今日の孤独を誤魔化した

本音はいつも喉の奥

絡まって落ちていけない

曖昧な愛情表現

わかったフリだけ上手くなる

君の瞳に映る僕は

ちゃんと笑えてたかな

電車、窓に流れるネオン

惑星みたいなビルの灯り

この街は綺麗なくせに

時々すごく冷たい

土星の輪っかみたいに

君を遠く眺めていた

近づけないまま回ってる

引力だけ残して

言葉にした瞬間

全部嘘になりそうで

夜風に混ざって消えてった

「会いたい」も言えないまま

ねぇ

もしも明日が消えなくても

最後に思い出すのは

君と歩いた

あの深夜の交差点だろうな

土星の輪っかの外で

ひとり漂っていたんだ

誰にも触れられないまま

静かに光っていた

でも君のその声が

凍った夜を溶かした

終わらない夢みたいに

まだ胸を巡ってる

  • 作詞者

    Haise_

  • 作曲者

    Haise_

  • プロデューサー

    Haise_

  • レコーディングエンジニア

    Haise_

  • マスタリングエンジニア

    Haise_

  • ギター

    Haise_

  • ドラム

    Haise_

  • ボーカル

    Haise_

  • ピアノ

    Haise_

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アーティスト情報

  • Haise_

    闇と美しさが共存する世界を描く、ダーク系ボカロ楽曲の旗手。繊細でありながらも芯のあるサウンドと、物語性の強い歌詞が特徴。幻想、孤独、痛み、そして再生をテーマに、リスナーの深層へと訴えかける音楽を紡ぐ。 代表作「Mermaid Calling」はiTunes Store アニメランキングでベトナム1位・総合23位を記録。「LunaMoth」はタイでアニメチャート1位・フィンランドのApple Musicでも1位を獲得するなど、国内外で高い評価を受ける実力派。 2024年には、待望の1stアルバム『Veil』をリリース。 “心にかかったヴェールを、音楽で剥がす”をコンセプトに、Haise_が描いてきた“静かな狂気”の世界を詰め込んだ意欲作。闇に沈む感情を、美しく、儚く、時に鋭く描き出す全楽曲が収録される。

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