Unlimited Gradation Front Cover

Lyric

Closed timelike curve

Nu Ootaki

忘れて行くのです

忘れたくないことも

ひび割れているのです

日々に揺られて 何処へやら

正しく流れています

さらさらと 残酷に

ひび割れも ほころびも

飲み込んでしまうように

くるくると流されて

繰り返し 繰り返し

切り売りしてなけなし だから

立ちすくむ

どうすれば 時が戻る?

いつかあの日を見つけたなら

忘れられもしないほどに

刻みつけてあげるから

ふたつは 選べない

繰り返す 分かれ道

私は今どこに

望む未来はどっちに

知らず知らず飲まれた幸福は揮発性

いたずらに傷が増えるだけ

動けない

どうすれば 時が止まる?

あの鎖を見つけられたら

すぐにでも切れるほどに

傷を付けてあげるから

途切れた素粒子の

後悔の糸を断ち切る

明日へ向かうこの私に

刻みつけてあげるから

どちらかしか選べない

分かれ道の繰り返し

誰もが等しく戻れない

だから美しいのに

美しいのに

  • Lyricist

    Nu Ootaki

  • Composer

    Nu Ootaki, Miki Yokoi

Unlimited Gradation Front Cover

Listen to Closed timelike curve by Nu Ootaki

Streaming / Download

  • 1

    April

    Nu Ootaki

  • ⚫︎

    Closed timelike curve

    Nu Ootaki

  • 3

    Lantern

    Nu Ootaki

  • 4

    The Spine

    Nu Ootaki

  • 5

    A moonlight and coughs

    Nu Ootaki

  • 6

    Cicada

    Nu Ootaki

  • 7

    wandering

    Nu Ootaki

  • 8

    Late show

    Nu Ootaki

3rd Album by organic singer-songwriter "Nu Ootaki", it's a story-like works.

Artist Profile

  • Nu Ootaki

    弾き語り動画投稿をきっかけに、2013年に作詞作曲を始め、シンガーソングライターとしての活動をスタートさせる。 天性の1/fゆらぎをもつと言われるスモーキーボイスに叙情的なメロディライン、物語的でエモーショナルな世界観に定評がある。 アートワークやイベントディレクションまでを一貫した表現として自らで手がける。 絵画やキャンドル・映像・茶道や伝統芸能とのコラボレーションなど、常に独自の表現を模索。主催イベントは軒並みソールドアウトとなるなど、音楽ファンのみならず幅広い層から支持を集めている。 2015年に1st Album 「いとおしいのはいつも不完全」、2017年に2nd Album 「その幻にふれる」をリリース。 2018年のSingle「Lantern」リリースイベントでは、クラウドファンディングによる野外劇場での単独ライブ・全員でのスカイランタン打ち上げを成功させる。 2019年5月に3rd Album「かぎりのないグラデーション」をリリース、全国ツアーを敢行。 同年8月には初のコラボシングル「夏の煙」を配信リリース。 2020年5月からは自宅クローゼットからの連続配信企画「in my closet」を開始するほか、 同年8月からはシングル4ヶ月連続配信リリース、2021年にはコラボシングル、2022年1月には完全リモート制作によるシングル「蛍火」をリリース。 活動10周年となる2023年はシングル3ヵ月連続リリース、4枚目のアルバム「希求の果てに踊るように」リリース、ホールワンマンライブ、リリースツアーなど精力的に活動を展開。 音楽のための音楽に止まらず、他の様々な要素と融合させ、楽曲のストーリーの中に深く入り込ませるような物語性の強い世界観を表現するSSW。

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