びきがたり集~したごころを、君に編~のジャケット写真

歌詞

排水溝の妖精さん

吉永響

僕の家の排水溝には髪の毛が詰まってたのさ

そろそろ掃除をしようと思ってた時に

排水溝の中から妖精さんが現れたのさ

喉が乾いてたのか知らないけどシャンプー飲んでた

妖精さんが言うには風呂場をこまめに掃除しないと

運勢を寄せ付けないし女にもモテないと言う…

あぁ大きなお世話だ

大きなお世話だ

大きなお世話だ

大きなお世話だ

僕の家の排水溝から現れた妖精さんは

憎たらしい皮肉屋で小生意気なヤツ

近頃の排水溝の世界の政治家はバカばっかりだと

牛乳石鹸かじりながらいつもボヤいてる

妖精さんは僕をだいぶバカにしているらしいぞ

お湯の設定温度を80℃まで引き上げてくるんだ

熱すぎて入れない

熱すぎて入れない

熱すぎて入れない

コイツ僕を殺す気か

妖精さんとの暮らしに楽しさを見出せてきた頃に

妖精さんは突如僕に別れを告げた

俺には妻と二人の年頃の息子と娘がいる

そろそろ家に戻らなければならないんだと

最後の夜に妖精さんは僕に一言言った

(妖精さんからのありがたいお言葉)

大きなお世話だ

大きなお世話だ

サヨナラ妖精さん

いつかまた会う日まで…

妖精さんがいなくなりだいぶ月日は流れたけれど

なぜか僕はいまだに少しだけ寂しい…

  • 作詞者

    吉永響

  • 作曲者

    吉永響

  • レコーディングエンジニア

    波多腰英晴

  • ミキシングエンジニア

    波多腰英晴

  • マスタリングエンジニア

    波多腰英晴

  • ギター

    吉永響

  • ボーカル

    吉永響

  • ハーモニカ

    吉永響

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