びきがたり集~したごころを、君に編~のジャケット写真

歌詞

金沢八景

吉永響

二人手をつないで歩いた海の公園

砂に書いた二人の名前がさざ波に消えて

あの橋から二人で眺めていた シーパラのフリーホール

季節も町の色も変わってでも僕だけがまだここにいて

工場からの煙が君をどこかへ連れ去っていく

あの頃、想い描いた僕にはなれなかったけど

優しく包み込む潮風が背中押してます

これからもどうしようもない現実に

苦しみながら生きてくのです

夕焼けに染まっていくこの町に

僕の全てが存在していて

シーサイドラインが線路を飛び越えて

空の果てまで飛び立っていく

君の見てる空の色は僕の空の色とは違って

工場からの煙が僕の視界を遮るのです

あの頃、想い描いた僕にはなれなかったけど

優しく包み込む潮風が背中押してます

現実の荒波に死にそうになりながらも生きてくのです

二人で眺めた景色

二人で描いた未来

その全てが二人のいた証

駅前でさようならと言った君の後ろ姿を思い出すよ

でも僕は前を向いて歩き出すそう決めた

あの頃、想い描いた二人にはなれなかったけど

これからの人生も生きてくのです

これからもどうしようもない現実に

苦しみながら生きてくのです

これからもどうしようもない現実を

楽しみながら生きてくのです

  • 作詞者

    吉永響

  • 作曲者

    吉永響

  • レコーディングエンジニア

    波多腰英晴

  • ミキシングエンジニア

    波多腰英晴

  • マスタリングエンジニア

    波多腰英晴

  • ギター

    吉永響

  • ボーカル

    吉永響

  • ハーモニカ

    吉永響

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