Lyric

誰にだってあったんだ

憧れと遊んだころ

不確かな未来が待ち遠しかった

四角い青の下

流れる時の中で

忘れてしまったんだ

本当の空の広さ

ふんわり浮き上がった風船の

向こう側　目も眩むような

ハレーションで

胸の奥失くした記憶が目を覚ます

映した未来ってなんだったっけ？

もっと走れ叫べあの空へ

消えない夢続く道忘れた声で

もっと光れ光れ何度でも

細めた目凝らして進め

あの日思い描いた未来は

今日だ

誰かをなぞっていた

気づきもしないうちに

俯いたまんまで歩けるもんだ

蹴り上げて引力に

逆らうボールでさえ

羨ましかったんだ

どこまで高く飛べる？

何度も自分に嘘をついた

何にもできないほうが楽だから

胸の奥隠した景色が問いかける

望んだ世界ってなんだったっけ？

もっと走れ叫べあの空へ

上を向いて躓いたって

目指した場所へ

もっと光れ光れ何度でも

自分自身で明日を照らせ

踏み出せばいつだって

はじめの一歩

もっと走れ叫べあの空へ

消えない夢続く道忘れた声で

もっと光れ光れ何度でも

細めた目凝らして進め

あの日思い描いた未来は

今日だ