旅路の心音のジャケット写真

歌詞

花の香りで

ことりっぷ

あの頃の僕はまだ少し幼くて

期待に応えることは出来なかったね

さよならの言葉がまだ忘れられなくて

見苦しい最後の僕を悔いているよ

電話越しに聴いた「いつかまたね。」

もう会うことは二度とないのだろう

あの日咲いていた花の香りを

僕は未だに覚えている

決してあの頃には戻らないけど

あの日の嘘も冷めた手も

淡い記憶へと溶けてゆく

綺麗なとこだけ切り取ったんだ

貴女は今何をして生きているのだろう?

僕にはそれを知る術きっとないけど

幾度の季節が巡って

僕が都会に染まっても

貴女が好きだった歌も

大事にしてた言葉も

今でも覚えてる

あの日咲いていた花の香りを

僕は未だに覚えている

2人で眺めた花の色も

あの頃から変われたのかな?

少しは大人になれたかな?

綺麗なとこだけ切り取ったんだ

初めての気持ちを

僕にたくさん教えてくれた

ありがとう

  • 作詞者

    ことりっぷ

  • 作曲者

    ことりっぷ

旅路の心音のジャケット写真

ことりっぷ の“花の香りで”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

ポストハードコアやオルタナティブロックを背景に持ち、独自のポップロックに昇華した音楽性で、儚い恋模様/内向的な心情について憂う2面性を持つ、ことりっぷの1stフルアルバム。

アーティスト情報

"