歌詞

見えないもの そこに在るなにか

赤子の喚き声

知らない人 見慣れな鈍色

ああそうまたですか？

どこに居たって 繋がってる蜘蛛の糸

不快な視線を向けて

何を今考えているの？

ただ笑って 肯定を繰り返して

これで満足でしょうか？

まだまだ足りないようですね

答えのない 選択問題

正直飽きました

望むもの 必要な言葉

いい加減教えてよ

嘘で塗り固められた道化

「僕は、感情のゴミ箱です。」

と云う 不敵に嗤いながら

今日も増える青黒い丸

怯えて出てこない赤子の影

いつだって見えないふりで

怒鳴る声 振り上げた右手

毎日飽きないね

壊れかけた 安物ライター

日に日に増えてく

侵されないよに 息を止めて

淡い期待なんて捨ててしまえ

虚勢で作り上げた道化を

置き去りにして 夜明けと共に

これでもうさよならにしよう

嘘で塗り固められた道化

「二度と会いたくはないな」

と云う そうだね 少し寂しいけどね

少し眩しい朝日が昇り

泣き止んだ赤子は歩きだす

いつかは大人になれるのかな

もう 戻らない