

暗くて遠いあの星を
六等星と呼ぶけれど
ホントはすごく眩しくて
そういうところが
僕たちに似ている、と
冷たい地面に
ふたりで寝転んで
星を見ながら笑っていた
宵闇に隠された
夢を追いかけながら
果てのない旅をする
君を誇りたい
閉ざされた道さえも
越えていく君の目に
いま映る輝きは星影おくりさ
ちいさく君が打ち明けた
挫折を誰が笑うだろう
心にできた擦り傷は
いまもまだ君が
諦めていないから
なにかと比べて
良いとか悪いとか
意味がないから
気にしないで
そのままの君だから
僕も夢を見ている
いつの日か辿り着く
夢のその先を
簡単なことじゃない、
でも君が決めたなら
この広い星空に
願いを掛けるよ
暗く遠い六等星は
いつも君を見守ってる
誰より輝くその日を
宵闇に隠された
夢を追いかけながら
果てのない旅をする
君を誇りたい
閉ざされた道さえも
越えていく君の目に
いま映る輝きは
星影おくりさ
君の目に映る
星の輝きは
夢の道標
星影おくりさ
- Lyricist
zumi
- Composer
zumi
- Producer
zumi
- Vocals
zumi

Listen to Hoshikageokuri by zumi
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Hoshikageokuri
zumi
『星影おくり』は簡単に言うと応援ソングです。
応援と聞くと、「頑張れ」や「ファイト」など誰かを励ます言葉が思い浮かぶと思いますが、例えば仕事やプライベートで上手くいかず、他人(ひと)と自分を比べて落ち込んでしまう状況にある時、「頑張れ」という言葉はどこかプレッシャーに感じてしまうこともありますよね。そんな時、「君らしさ」や「今のままで大丈夫」など直接的な応援の言葉ではない、自分を認めてあげる言葉が心に響くことがあると思います。
人生にはタイミングがきっとあります。
成功しているように見える誰かは、自分よりも物事が上手くいくタイミングが早いだけでいつかは自分も報われる日が来る、そんな日を焦らず気長に待っていようよ。と問いかけるような想いを楽曲に込めました。
"影送り"は、「晴れた日に地面に映る自分の影をしばらく見つめた後、空を見上げると、空に影の残像が見える現象」を指します。挑戦した事が結果として現れていないように見えても、実は水面下でタイミングを伺っているのかも。
夜に自分の影を見ても暗闇と同化してしまい、何も見えません。ただ、努力が実を結んだ時に空を見上げると誰よりも輝いている星となって見えると思います。
みなさんの中に潜む『星影おくり』に寄り添える楽曲になりますように。
Artist Profile
zumi
・ずみ ・東北出身