

誰もいない部屋で深い息をしてみた
窓の外の月は昨日と同じ姿
心に積もる塵のような後悔
払っても消えない透明な影
大丈夫だよと簡単に言うけれど
その言葉がまた孤独を深める
この痛みは私だけのもの
分かち合えないから意味を探す
胸の痛みは消えない傷でも
もう隠したりはしないよ
この傷跡が私を創った証
涙の理由抱き強くなる
これが私のラストノート
笑顔の仮面を纏ったあの日
本当に欲しいもの見失っていた
生きるとは選ぶことなのに
いつも逃げる道ばかり選んで
[pre-chorus]
誰かの背中を追いかけた日々
もう終わりにしよう鏡の中と
不完全でいい歪んだままで
初めて自分で舵を取る
胸の痛みと共に歩こう
二度と自分を否定しない
過去も未来も全て抱きしめ
悲しみの数だけ優しくなれる
これが私のラストノート
胸の痛みは未来への道標
進むべき場所を教えてくれる
生きる意味は誰かに貰うものじゃない
自分で創り出す価値なのだ
これが私のラストノート
- 作詞者
らるみん
- 作曲者
らるみん
- プロデューサー
らるみん
- ボーカル
らるみん

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ラストノート
らるみん
過去の痛みと後悔を力に変え、**「最終的な答え」を歌い上げた「ラストノート」は、自分に課してきた全ての仮面を剥がし、最後に残る偽りのない自己の真実を意味します。本作は、痛みや傷跡すらも自己を創り上げた証として抱きしめ、「自分らしく生きる」という人生の最終決断を描いた、力強いメッセージソングです。
楽曲紹介:偽りから真実へ。自分自身を肯定するまでの魂の軌跡。
深い後悔や孤独([verse])に苛まれ、「大丈夫」という言葉さえが空虚に響く日々([pre-chorus])。楽曲は、リスナーの誰もが経験するであろう心の影から始まります。
しかし、サビ([chorus])では一転、力強い決意が歌われます。
「胸の痛みは消えない傷でも/もう隠したりはしないよ/この傷跡が私を創った証/涙の理由抱き強くなる/これが私のラストノート」
過去を否定するのではなく、全てを抱きしめ、それが自分を形成した証だと受け入れることで、初めて「笑顔の仮面」を脱ぎ捨て、**「不完全でいい歪んだままで/初めて自分で舵を取る」**という自己解放に至ります。
曲のクライマックスでは、生きる意味は誰かから与えられるものではなく、自分の内側から創り出す価値なのだ、という真理に到達します。
「生きる意味は誰かに貰うものじゃない/自分で創り出す価値なのだ/これが私のラストノート」
この楽曲は、全てのリスナーに対し、過去の全てを肯定し、自分自身の力で未来を切り開くという、人生における最も大切な決断を提示します。
アーティスト情報
らるみん
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