道標のジャケット写真

歌詞

隣の芝生

夢来視

ライブが終わり 一人で歩く帰り

頭ん中で始める反省会

今日こんなライブだったんだよ

今日ここが上手くできたんだよ

なんて言える相手は一人もいない

楽しそうに 時に悲しそうに

話せる相手がいればよかったな

嬉しそうに 満面の笑みで

聴いてくれることに幸せ感じてた

あの日々はもう…

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

俺から見たあの芝生は青くみえてんだ

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

隣の芝生が青く見えすぎて 俺の芝生は何色か見えない

昨日買ったスマホカバーが取れやすくて落ちやすいように

自分もその手を離しやすいらしい

そのスマホカバーと俺がどこか重なって

こいつが欠陥品だと感じてるなら

俺という人間もやっぱ欠陥品ってことか

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

俺から見たあの芝生は青くみえてんだ

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

隣の芝生が青く見えすぎて 俺の芝生は何色か見えない

春は不意にやってくる 思ったらいつの間にか過ぎていく

気づく前には終えて 肌寒い秋を迎え いつ来るかわからない春を待って

寒い冬をただ耐え忍んで 俯いて 自分の足元の芝生を眺める

この芝生は手入れなんてしてないから きっと茶色が広がってるんだろうな

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

俺から見たあの芝生は青くみえてんだ

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

隣の芝生が青く見えすぎて 俺の芝生は何色か見えない

『ギター弾きながらラップするの難しくない?』

『相変わらず熱い音楽やるね』

なんて言葉はいい加減聞き飽きたわ

なんて思いながらどこか嬉しく 生きる糧になってた

あのラッパーはトラック作ってラップしてる

俺は作れないからギターを弾いてる

そこに劣等感感じて思う

俺はこのやり方で合っているのか考える

この先行くためにはプラスよりマイナスの糧

誰か投げかけてくれ誹謗から中傷まで

『こいつやってる事音楽じゃない』

『ラッパーですらない』とか言ってこい

これは糧じゃない壁

這い上がって 登って乗り越えず 上の景色拝んでみたいな

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

俺から見たあの芝生は青くみえてんだ

隣の芝生は青く見える 隣の芝生は青く見える

隣の芝生が青く見えすぎて 俺の芝生は何色か見えない

  • 作詞

    夢来視

  • 作曲

    夢来視

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アーティスト情報

  • 夢来視

    ポエトリーリーディングアコースティックラッパー ギター1本とマイク1本 歌うよりも唄う 曲よりも歌詞 歌詞よりも言葉を聴いて 聴いてくれる方の これからの幸せのきっかけになれるように

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