ビジブル/N2のジャケット写真

歌詞

N2

Set Free

渡せなかった言葉の山を 大事にしまい込んで

「今更だ」って誰に言われても 僕は歌ってる

いつもの街並みと どっかが違ってるみたいだった

重たい革靴を 擦って元通りに溶けてく

散々な僕を あなたは指を指して笑った

飲み干したシェイクが 甘ったるく喉につかえてた

我儘だって ただの一度でも言えずに生きる僕は

「行かないで」って言葉が怖くて 黙りこくってさ

幼い心 踊ったショートチューン

冷たい水に濡れた押し花

近道を信じられない僕は 遠くても 1人でも

ずっと もつれる足止めないままで

一生の恥だ 心に隙が出来てしまった

死ぬほど辛いから 今日もまた僕は生きていく

渡したかった言葉があの日を ここまで繋ぎ留めて

「今更」なんて僕が1番 自分でわかってる

いつか

渡せなかった言葉の山に 小粋な歌を添えて

「今更だ」って君に言われても 君に歌ってる

  • 作詞

    土居龍月

  • 作曲

    土居龍月

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京都を中心に活動する5人組ロックバンドSet Free

結成より十年、現体制では五年間活動をしてきたが、
2024年7月に無期限の活動休止に入ることに。

よって「ビジブル/N2」は活動休止前最後のシングルとなる。

両曲とも作詞作曲はGt.土居龍月。

真っ直ぐなサウンドを聴かせる楽曲だが、
メロディーを聴くとどこか心にポッカリ穴が開くような。
恐らく人それぞれで感じることは異なるだろう。

アーティスト情報

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