二度目の傷のジャケット写真

歌詞

二度目の傷

Kanon.

許さないまま 眠れずにいる

古い傷跡 指でなぞって

心の中で 何度も勝つけど

目が覚めるたび 負けているのは私

私が私に 二度目の傷をつけて

乾きかけたところ また開いてしまう

あなたを縛る 鎖のはずなのに

重さを抱えているのは ずっと私だった

あなたの名前で 自分を呪う

今日の痛みを 昔のせいにして

許したら全部 無かったことになるって

そんな物語を 信じてしがみつく

私が私に 二度目の傷をつけて

血が止まるより先に 怒りを選んでる

あなたの影を 刺すはずだったのに

貫いているのはいつも この胸の奥

許さないまま 生き延びた私を

責めることさえ そっと置いてみたら

憎しみよりも 静かな場所が

ほんの少しだけ 見えてくる気がした (Ah)

私が私に 二度目の傷をつけて

それでもまだ 手放せずにいたけど

あなたのためじゃない 私のために今

この手をほどいてみる 心を返しに行く

  • 作詞者

    Kanon.

  • 作曲者

    Kanon.

  • プロデューサー

    Kanon.

  • ボーカル

    Kanon.

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    二度目の傷

    Kanon.

過去の痛みを抱えたまま、
許せない気持ちと共に生きてきた。

何度も相手を責めることで
心の中で勝とうとしたけれど、
本当に傷ついていたのは、自分自身だった。

この曲は、
「許す」ことを強要するものではなく、
“自分をこれ以上傷つけない選択”に気づくまでの過程を描いている。

誰かを縛っていたはずの感情が、
いつの間にか自分を縛っていたことに気づいたとき、
ほんの少しだけ、静けさが訪れる。

それは赦しではなく、
自分を取り戻す一歩。

アーティスト情報

  • Kanon.

    かのんは、“音霊”を届けるアーティスト。 日本の美しい情景、そして祈りの言葉を重ねて、作品を紡いでいる。 癒しではなく【 魂に届く振動 】としての音楽。 それは静かで、優しくて、でも確かな衝動。 伝えたいのは「自分の命に目覚める感覚」。 誰かの中に眠る“ほんとうの声”に、 魂の奥深くに届く音で構成。 そっと寄り添うための音。 現実世界で言葉にならなかった感情を、 祈りの波紋として音に託し、今ここに響かせる。 音が祈りとなり、誰かの心に届いたその瞬間、 “音霊”は完成する。

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