ちいさな世界のジャケット写真

歌詞

ちいさな世界

ピウムジカ

また ほら

遠いどこか

瞬きをやめた星がある

名前もわからない命

だけど きっとだれかを

ずっと暖かく照らしていた命

君がいま ここにいて

僕が生きている

失くして気づくのはもう嫌だ

あの空より高くて 海より深い

このちいさなちいさな世界

僕も同じものさ

とこしえの流れの中で

いつか忘れられる命

だけど 産まれてきたからさ

燃やしつづけるんだ

証はいらない 灯りでいたい

傷はいつか治るよ

悲しみもいつか薄れるよ

だから覚えておかなくちゃね

すべて終わりゆくから

いま伝えなきゃ

失くして気づくのはもう嫌だ

僕にとってはすべてで

抱えきれないほどおおきな…

君がいま ここにいて

僕が生きている

失くして気づくのはもう嫌だ

あの空より高くて 海より深い

このちいさなちいさな

ちいさな世界

  • 作詞

    久喜有乃

  • 作曲

    ピウムジカ

ちいさな世界のジャケット写真

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    ちいさな世界

    ピウムジカ

ピウムジカの5th digital single。
過去最高傑作と言える渾身の一曲が誕生した。
自分が見ている世界は、実際には宇宙から見たらごくごくごく一部なのだろうけど、それが誰かにとっては取るに足らないことであろうとも、そのごく一部が自分にとっての世界の全てで、見たことのない宇宙よりもずっと重たく感じる。
きっとこの世に生きる命があまねく持っている感覚なんじゃないか。
命の数だけ存在する「ちいさな世界」。
大事なものを見失わないように。

アーティスト情報

  • ピウムジカ

    piano/vocal久喜有乃(読み:くきあるの/左)とdrums日暮郁哉(読み:ひぐらしふみや/右) から成る 2ピースバンド、ピウムジカ(Più musica)。 2021年6月26日、千葉県で結成。 バンド名はイタリア語で「もっと、音楽を」という意味である。 パーソナルな深層心理と卓越した倫理観念を、声楽由来の伸びやかかつ清らな歌声で歌い上げる久喜と、 従来のパターンを脱し遊び心を散りばめたビートを、歌うように叩く日暮のアンサンブルは、 テクニカルでありながら重厚なグルーヴを持ち、二人というミニマムな編成を感じさせない。 どこか楽典的でクラシカルなメロディを、時にキャッチーに、時にエキセントリックに、 自由自在なアプローチで奏で、音楽の新境地” Più musica”を目指す。 正真正銘、唯一無二のバンド。

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