Romanceのジャケット写真

歌詞

赤い月

MequeMela

夢に見た 君と二人 遠い彼の地で

ふれている指も震えそうな予感がした

曇り空の夜

見上げれば赤い月が顔を出してた

吹き寄せる風は秋の気配

照れながら砂に書いた名前 波が消して

暗い夜の浜辺

夢のような赤い月が水面に映る

二人して寄り添いながらも なぜか

安らぎと切なさが交じるのは

愛の不思議な力

愛を見せることなど出来ないはがゆさの中

君が寂しさ感じてる

だけど このまま…

楽しげな祭囃子が街を覆って

沸き起こる男の叫び声がした

だけど一人の帰り道

なぜだろう 寂しささえ

心地よかった

辛くなかった

君を愛している

  • 作詞者

    喜多村 圭吾

  • 作曲者

    喜多村 圭吾

Romanceのジャケット写真

MequeMela の“赤い月”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

MequeMelaのファーストアルバム。
耽美的かつ繊細な音符の遊戯「メケメラサウンド」の初期~中期作品を収録しました。

アーティスト情報

  • MequeMela

    1995年より独学による音楽活動開始。幼少の頃からの憧れであるクラシック音楽のような美しい旋律、オーガニックで人に優しい感覚を大切に考えている。コード進行においては、独自の研究を重ね、想像を裏切る変則的な作風を得意とし、興味を惹きつけるエスプリも忘れない。また、詩においても、幻想的で映像的な言葉を選び、全体として「上品で瀟洒なメケケラサウンド」を確立。奇抜さを求めず、癒しと至福の時間をさりげなく提供する「街の小さなパティシエ」のような音楽をモットーとしている。2007年にファーストアルバム『Romance』、2017年にセカンドアルバム『雅趣』を発表している。2020年9月のデジタル配信を機に、アーティスト名を『Me-Que Me-Que Melancholic Orchestra』から『MequeMela』に改名。

    アーティストページへ


    MequeMelaの他のリリース
"