歌詞

完ぺきに演じきった

簡単にはなびかないすきのない人

追いかけたいと思わせることに成功したはずなんだ

お疲れさま、と片手を挙げて爽やかに

けど本当は追いかけたかった、じゃあねと言ったあとのきみの背中

きみの目に映る僕はクールでしたか？

それともなんとも思っていませんか

きみの前で綺麗に生きるために

僕は今日も歌を歌うよ

言えなかった気持ちを空へ投げるために

僕は今日も歌を歌うよ

陽のあたる場所を見つけた

ずっと前から知ってたみたいだ

広がる世界をくれたから

溢れる想い届けたい

まったく無責任なもんでさっきまであんなに

ムキになって怒ってたのに

将来の不安とかもみんな飛んで

全部どうでも良くなるくらい

同じ時代に生きれてるってだけでなんとも嬉しくて

ひっそりとした温もりの中ゆっくり目を閉じた

きみがとても綺麗で眩しいから

僕も一緒に歌を歌うよ

落ちてきたらこの手で拾えるように

僕も一緒に歌を歌うよ

きみもベッドにうずくまって

僕のことばかり考えていればいいのに

その髪をくしゃくしゃにしてさ Ah

そんな絵空事を思いながら今日も僕は

目を閉じても夢の世界へ行けないよ

言えないよ、ずるいよ、眠れないよ、

だけど…

遠ざかるきみの背中を見つめながら

僕はただ何もできない

追いかけて、腕を掴んで

好きだって言ったなら

僕たちもう話せないかな

(うん、もう離せないよ)

きみの前で綺麗に生きるために

(頭から離れないよ)

僕は今日も歌を歌うよ

(今日も1日中)

言えなかった気持ちを空へ投げるために

(一緒にいたいから)

僕は今日も歌を歌うよ

でも本当は僕は臆病だし

遠くで見てるだけで幸せだし

君が1人になっちゃった時にだけ そっと手を ぐっと

差し伸べられるように準備しとこっと

強く輝いてても本当は弱くて脆い所も

歌ってない時の君だって全部好き