歌詞

重なり押し寄せる黒くて重い雲

遠くで聞こえた聞いたことある声

ちゃんと聞きたいのに耳を澄ませるのに

すれ違い勘違い答えは雲の上

届いているかい？

ちゃんと聞こえてるかい？

僕らの間に涙の雨が落ちたから

どんなにひとりぼっちでも

どんなに暗い空でも

今は今は思い切り泣いたらいいよ

君の涙集めてきれいな虹を架けるよ

冷えた手のひらぎゅっと強く握って

甘えと引き換えに選んだずるさに

逃げ込んだのは僕も君も同じだろう

ちゃんと泣きたいのに

ちゃんと言いたいのに

いつの間にか僕ら大人になってた

空に広がる雲の切れ目から

覗いた光に虹が反射して

ため息の風が吹いても

寒さで凍えそうでも

必ず季節はちゃんと巡ってくるから

僕から君に向けてきれいな虹を架けるよ

二人の距離も渡って迎えに行くよ

ひとりぼっちは寂しいもんな

でも信じるのはこわいもんな

冷えた心を温め合おう

繋いだ手握ったまま

一緒に渡ろう虹を渡ろう

どんなにひとりぼっちでも

どんなに暗い空でも

今は今は思い切り泣いたらいいよ

君の涙集めてきれいな虹を架けるよ

冷えた手のひらぎゅっと強く握って