歌詞

覗いたレンズ越しの小さな君の姿

フィルムに焼き付けた

臆病な僕らはこんな日々が終わること

不安しかなくて

形にしていく理想でしかなくても

永遠を信じていたくて

とめられなかった涙も

傷つけてしまった後悔も

なんてことない

綺麗なだけの思い出になっていく

フィルムに残したあの日々は

色褪せることもないまま

僕らの時間を止めたまま

どうして何より大切な日々が

うまく思い出せなくなっていく

取れない微かな胸の奥の痛みだけ

残したまま

僕の心のフィルムに

焼き付いた幾つもの日々

誰より優しい笑顔も

何より幸せな時間も

確かな君のぬくもりも

二人で誓った約束も

なんてことない

ただありふれた思い出になっていく

フィルムに残したあの日々は

色褪せることもないまま

僕らの時間は止まったまま