BACK AND MONO #4のジャケット写真

歌詞

やさしいしっぽ

ヒロモト ヒライシン

虹の橋を渡った先は

小さい影がゆらゆら揺れて

ふわりふわりと撫でてくれて

あなたの帰りを待っていたよ

あなたの足跡が

波にさらわれて消えた

あなたの残した全てもいつか

時の瀬に流されて消えるのかな

永遠は有限で簡単に手にして

淡々と順調に終わりに向かう

虹の橋を渡った先は

小さい影がゆらゆら揺れて

ふわりふわりと撫でてくれて

あなたの帰りを待っているよ

丸くなった背中

痩せて縮んでく背丈

それでもあなたの背中がやけに

大きく見えて、でも、悲しくて、

餞別は必要ない

いつかまた会えると

本心で盲目に

信じているから

夕焼けが燃やした街の中で

誰も年を重ねていくよ

何回も吐き出した言葉ですら

届かないな、どこにいても

虹の橋を渡った先は

小さい影がゆらゆら揺れて

ふわりふわりと撫でてくれて

あなたの帰りを待っていたよ

こうやって愛は死なないからさ

  • 作詞

    ヒロモト ヒライシン

  • 作曲

    ヒロモト ヒライシン

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