Lyric

アスファルト熱を帯びて

逃げ水の足音

溶け出した空は　混ざり合って

青赤黄色に染まっていく

あぁ、ハイスピードで夕暮れを滑る

高い星から見た今の自分は

どう映るか気になった

どこを探したって　ここに居る自分が1番

明日を夢見てる気がするんだ

だから胸張って

今しかない

淡い泡い青い一瞬を

零さず掴んでいたいんだよ

涼風　揺れる線香花火

薄命な僕ら　革命をいつか

遠く遠く遠く目指した茨道晴れ渡るように

絵空事と言われたって

あの景色に手を伸ばしたいんだ！

挫けそうで

泣いちゃいそうな

そんな夜を何百回

数え切れないほど過ごしてきたんだ

夏のせいにして　日差しを味方に

ほら、あなたさえ居れば誰にも負けない気がする

そんな今だから

脆い脆い青い一瞬を

零さず掴んできたんだよ

波風逆らって進む

短夜消えないで僕らへの賛歌

深く厚く遠く根差したこの唄が届きますように

絵空事と言われたって

この景色を守り抜きたいんだ！

「どうせ幻だ」「叶うはずないさ」

声にならない声

込み上げ

制した心が痛いと気付いた

消えそうな光 追い求め

このままじゃ終われない

何処までも

いつまでも

ここで歌うから

今をずっと

淡い泡い青い一瞬を

零さず掴んでいたいんだよ

向かい風切って強くなる

他の誰でもない

僕らへの賛歌

今しかない！

淡い泡い青い一瞬を

零さず掴んでいたいんだよ

涼風揺れる線香花火

薄明の最中　革命を彼方

遠く遠く遠く目指した　この道晴れ渡るように

絵空事と言われたって

あの景色に手を伸ばしたいんだ！