Lyric

時は　2020.10.25

秋の風に冷えた錠が2本両腕を拘束

静寂な孤独　生み出した美学

それが俺の音楽　独学

学ぶ人徳　洞察力に損得

答えはなく　今も尚磨く自己の品格

人格　見極める　奴の未来に天罰

望むなら

人生における悲劇は一刹那

このパノラマ

のみぞ知り得るドラマ

無気力　仰向け　倒れ込んだ留置所

番号は16　第2系統　総員13名

クソ警察に　クソ検察

クソな法治国

上級国民　人を殺そうが不起訴に

そんなクソな奴らに

早く死んでくれよ是が非

煮えくり返る　起訴状の記憶

指印が広く滲む　目から落ちた雫

左には障壁　右には鉄格子

I'm Back

In Da Jail 走らすPencils

気付けば立派なCriminal

From Da Ghetto　Yo Snitchez

クソまみれそのAss hole

差し出せTo the cops

One Shot　くだらねぇ掠れた日々

Two Shot　上辺で不都合な義理

Three Shot　嘲笑う検事の笑み

Four　All My Gangstaz

俺たちがWinning

心死んだあの日から

ずっと書けなかった　広がるノート

そこにはもうない感情

ペンが横たわる　意識は遠のく

やっと楽になれる

止まっていく心電図

心刺した傷　深くそれは深く

そして更に深く

痺れるほどに冷たく

取り憑いた不協和音　不愉快な雑音

居座る過去はループ

激しく脳天を弾く

同居人の囚人　42の紳士

子供が2人　留置されてもう50日

真っ当に働いた　約8年半

だが出資法違反

地元での扱いはもう凶悪犯

昨日まではパパ　今日は腕にワッパ

パパはどこにいるの？

パパは出張なの

他人事ではない

誰かが　明日は我が身

視界は時に　反転し足は天に

I'm Back

In Da Jail 走らすPencils

気付けば立派なCriminal

From Da Ghetto　Yo Snitchez

クソまみれそのAss hole

差し出せTo the cops

One Shot　くだらねぇ掠れた日々

Two Shot　上辺で不都合な義理

Three Shot　嘲笑う検事の笑み

Four　All My Gangstaz

俺たちがWinning

地獄の1丁目　東京地検

失われる人権　忖度で変わる量刑

気色悪く聳え立つ　小菅ヒルズ

空は見えず　消えていく

想い描いていた絵図

シャバに沈む夕日　手前には鉄格子

涙越しの目の先に　小菅の下町

勾留者のために　3度の飯を配り

息を切らしていた

無数の懲役受刑者

毎朝　無性に　味噌汁の湯気に

想う胸ん中に　同じ「ヒト」なのに

出口はなくて

逃げたくて　消えたくて

いっそ死んじまいてぇ

何度そんな夜数えて

立ち止まって　何もできなくて

また期待して　明日も生きたくて

命長ければ恥多し

転けても立てばよし

赤灯が消える　青に変わるシグナル

I'm Back

In Da Jail 走らすPencils

気付けば立派なCriminal

From Da Ghetto　Yo Snitchez

クソまみれそのAss hole

差し出せTo the cops

One Shot　くだらねぇ掠れた日々

Two Shot　上辺で不都合な義理

Three Shot　嘲笑う検事の笑み

Four　All My Gangstaz

俺たちがWinning