ゆらり揺れる薄紅の
霞が包む山の端に
消えた灯火のその先に
夢を運ぶ風が吹く
夜の帳に染まる影
月の涙が地を濡らす
一つ二つ消える声
遠く響く鈴の音
霧に隠れた小さな祈り
風に散らされた想いの糸
流れる川に溶ける光
古の調べよ、響け
霞む空に星は揺れ
夢の灯りが遠く消え
風が運ぶ詩ひとつ
響け永遠の夜を越え
朝露抱いた花の香に
命の儚さ問いかける
刻む足跡深く消え
時の流れがただ巡る
月の微笑み隠す雲間
風が運ぶ哀しき詩よ
消えぬ記憶が残る夜に
響け、胸に刻む祈り
散りゆく花に想い重ね
揺れる命が空を染め
風が誘う詩ひとつ
届け未来の扉まで
山の霧間に揺れる灯よ
遥かに続く道標
ひとつの愛が星となり
夜を越えて光となる
霞む空に星は揺れ
夢の灯りが遠く消え
風が運ぶ詩ひとつ
時を越えて今も響け
静かに消える風の音
光が映す最後の影
古の夢を抱きしめて
また朝が来る、霞の中
- 作詞
Sylva
- 作曲
Sylva
- プロデューサー
Sylva
- グラフィックデザイン
Sylva
- プログラミング
Sylva
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朧~おぼろ~
Sylva
アーティスト情報
Sylva
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