Lyric

< 演奏 >

日が暮れるのが早く感じた

PM5時過ぎ一人歩く帰り道

見覚えのある街頭

空っぽの僕はそこにいた

< 演奏 >

いつの間にかに抱いてた

これが何かは気付いてた

あまりにも自然過ぎたから

二人わざと見過ごしてた

温めてあげたくなる左手

太陽のような優しい笑顔

目を閉じれば

思い出よりも先にこぼれ落ちたもの

なりかけた

友達以上の関係が欲しいはずの

二人はまるで何もないように時を過ごす

Do you remember?

降り積もる想い告げたとき

君は何て言った？

街の声が耳を塞ぎ

聞き返した言葉は

聞きたくない

見ないようにすればそこにいて

会いたいと言えば離れていく

素直になれないまま過ぎた季節は

何を教えようとしてた？

必然の連続を僕たちは

偶然なことだと思い込んだ

少し勇気出せばこの世界に

幸せが二つ増えるのに

言いかけた

言葉たちが僕の不甲斐ない弱さのせいで

白い息のように

溶ける雪のように消えていく

本当は

来年もその次の冬も

君の隣にいたい

そんな気持ちさえも冬に

埋もれて残ったのは後悔だけ

ねえどうして何も言わないの？

そんな目で見つめないでよ

あの日交わした約束

閉ざした扉 紐解く日も遠くない

好きだと伝えた Yesterday night

なりかけた

友達以上の関係が欲しいはずの

二人はまるで

何もなかったように…

歩き出す

まるで夢から覚めたような

不思議なものに

ハッと気付いて振り返る

そこに君はいない

こんなにも

切ない気持ちはもう二度と

味わえないだろう

せめてもう一度だけでも

名前を呼んでよ

声を聞かせて

今でもまだ

冬になると

君を思い出す