

夕立の跡を踏んで
ぬるい風の中を歩く
錆びたバス停には
色褪せた花火のポスター
遠くほどける蝉の声
自販機だけ白く光る
暮れてく街の隙間から
夏の終わりが覗いてる
西陽がビルの向こうへ沈む頃
言葉にならない日々が浮かぶ
忘れたんじゃなくて 思い出さなかっただけ
さよならと言わずに 遂げた別れの数を
数えて寂しくなる夕暮れに 悪い癖
未来を見据えて 良い方を選んだ
その時の二人を見ようとはしなかった
夕陽を返す給水塔
フェンス越しのテニスコート
ボールを打つ音だけが
住宅街まで響いてる
潰れた店の白い跡
名前だけ綺麗に消えて
知らない犬を連れた人が
昔の道を曲がっていく
名前の消えた壁を見ていた
何があったかも思い出せない
なのにあの頃の空だけ 妙に近く見えた
言わなくてよかった 言葉もいくつかあって
言えばよかったことだけが たまに残る
未来を選んで ここまで来たんだ
それなのに夕暮れは 昔ばかり連れてくる
戻りたいわけじゃない 会いたいわけでもない
今の僕を捨ててまで 欲しい過去じゃない
ただ正しかったことと 寂しくないことは
どうやら同じ意味じゃなかったみたいだ
さよならと言わずに 遂げた別れの数を
数えて寂しくなる夕暮れも 悪くない
未来を見据えて 良い方を選んだ
その時の二人も きっとそれしかなかった
- 作詞者
鶏めしおにぎり
- 作曲者
鶏めしおにぎり
- プロデューサー
鶏めしおにぎり
- マスタリングエンジニア
鶏めしおにぎり
- グラフィックデザイン
鶏めしおにぎり
- ソングライター
鶏めしおにぎり
- リミックス元のアーティスト
鶏めしおにぎり
- プログラミング
鶏めしおにぎり
- その他の楽器
鶏めしおにぎり

鶏めしおにぎり の“メランコリーサンセット”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
誰の映画
鶏めしおにぎり
- 2
詫びず
鶏めしおにぎり
- 3
THE MIDDLE
鶏めしおにぎり
- 4
NEW LAST SUMMER
鶏めしおにぎり
- 5
遺言歌
鶏めしおにぎり
- ⚫︎
メランコリーサンセット
鶏めしおにぎり
- 7
藍に滲むノイズ
鶏めしおにぎり
- 8
ララバイ32
鶏めしおにぎり
夏が終わったあとにも、熱だけが身体の奥に残っている。
『残暑』は、他人の物語を生きているような感覚、謝れないまま残った傷、言葉にならない遺言、夕暮れに沈む憂鬱を8曲に閉じ込めたミニアルバム。
「誰の映画」「詫びず」を起点に、過去曲を新たに録り直した「NEW LAST SUMMER」、「THE MIDDLE」「遺言歌」「メランコリーサンセット」「藍に滲むノイズ」「ララバイ32」を収録。
夏を懐かしむためではなく、終わったはずの季節から、まだ抜け出せない人のための記録。
アーティスト情報
鶏めしおにぎり
鶏めしおにぎりは、言葉が強い暗いロックを軸にしたAI音楽プロジェクト。 日常の違和感や怒り、どうにもならなさを、直球の言葉と緊張感のある展開で鳴らす。 メロディは覚えやすいのに、感情は軽く終わらない。 削ぎ落としたアレンジと生々しい熱量で、聴き手の中の「まだ終われない」を呼び起こす。
鶏めしおにぎりの他のリリース
DORACHAN RECORDS



