歌詞

僕は君のこと「私」って呼んでるけど

今みたいに笑えたんなら悲しいって思ってたんだよ いつかは時代に駆られて舞ってるんだろう

その痛みを捨てられんなら、今しかないと思うんだよ。

どこかにあたしは消えてしまいたいんだよ

その向かいに飛び込めんなら虚しいって思わなかったよ 雨にも濡れたな、悲しくなって泣いたな

伝えたいなんて言えないよ、そうやって泣き真似をするんだ？

待って、待って、どうしちゃって。

「悲しいね」、そうね、あなたって。

泣いて、泣いて、偉ぶって

そうやって生きてきたんだろう

悲しいったって最低で

誰も待ってくれないで

虚しいばっか切り裂いて

誰かのせいになった。

あたしなんてとか言って

哀しいばっか言い渡って

涙を誘って生きてたつもりがあなたはひとりになった

毎回私はこんな感じで

ここに相対する夜の果てを待つ

いつも曖昧になる夢の路地で

そこで会いたいなとか声を枯らす

悲しいったってそんなんで

虚しいんだって酔っちゃって

私なんかって言っちゃって

挙句の果てに「正解がない」

正しいんだって泣いちゃって

苦しいんだって妬いちゃって

私なんかって何回目？

そんなあなたがいいなんて！

懐かしき街とあたしの差異を知ったよ

今みたいに泣きじゃくんならあたしってなんなんだろう？ 煩い夜景に冷たくなった両手を

今ここにかざしてみようか。

見る限りそれは自己愛だ。

待って、待って、どうしちゃって。

「あたしって」、そうね。あなたって

最低、最低、それだけ？

そうやって息をしてんだろう?

悔しいったってそうやって

誰か待って頂戴って

お願いだって無くなって

あなたのせいになった。

あたしなんてとか言って

苦しいばっか言い渡って

気にせず生きてた自分に嫌気がさして、飛び込んだ。

毎回私はこんな感じで

そこに無い後悔を後で感じる

いつも曖昧になる夢の路地で

そこで会いたいなとか声を枯らす

悲しいったってそんなんで

虚しいんだって泣いちゃって

私なんかって言っちゃって

あたしに何ができるんだ？

正しいんだって泣いちゃって

苦しいんだって泣いちゃって

私なんかって泣いちゃって

そんな私でいいなんて