

君に春が来たら
僕は冬が来たね
僕ひとりお寒いね
君が笑う頃に
僕は笑えなくて
君だけが歩くんだね
僕も少し
あてにしてた花道を
手のひらり
その手ひらひら
乗せては上げて
また裏返す
君舞い上がり
僕は散る
まるでサクラ
君のサクラ
今思い返せば
足がかりだったね
僕がなぜ
残るのかな
君にむしろ
お似合いなこの場所に
へらへらり
へらりへらへら
身の程超えて
上から入る
切り捨てられる
僕キレる
もはや錯乱
君に錯乱
もうひらり
君にへらへら
媚びてへつらい
頭も下げる
やがて花咲き
思い知る
人はサクラ
人のサクラ
ボクハサクラ
キミノサクラ
- Lyricist
SHINYA HASHIZUME
- Composer
SHINYA HASHIZUME
- Recording Engineer
YUJI SAZAKI
- Mixing Engineer
YUJI SAZAKI
- Vocals
hanagenomori
- Songwriter
SHINYA HASHIZUME
- Adapter
YUJI SAZAKI

Listen to BOKUHA SAKURA KIMINO SAKURA (2025 Remastered) by hanagenomori
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BOKUHA SAKURA KIMINO SAKURA (2025 Remastered)
hanagenomori
あざとい知人たちに手のひらを返され、踏み台にされることで自身の「サクラ」的な立ち位置を思い知らされた実体験と、それによって生まれた被害者感情にバイアスをかけることで生まれ出た陰湿なバラードソングです。
普遍的で季節感の乏しいテーマの多い鼻毛の森楽曲(理想論撲滅ソング)の中で、春に便乗する稀少な季節もの。桜ソングって大体売れますからね。だからこそ、なんで売れなかったんでしょう。
2017年12月リリースのフルアルバム「お蔵の音楽」からのシングルカットおよびリマスタリング音源です。
Artist Profile
hanagenomori
理想論撲滅をスローガンに、従来のJ-POPでは描き切れない「残念な現実」を作品化・商品化しています。意識高い系へ警鐘をならしながら万人の危機管理能力を育む…大義名分を兼ね備えた嫌がらせです。
hanagenomoriの他のリリース
HANAGENOMORI ENTERTAINMENT JAPAN



