Lyric

空が沈んで歩き疲れた君の目に

マジックミラー越しに映る

感覚は空ろで野良猫にそっぽを向けて

ひと気のない路地裏へ消える

眩暈　手探りで

嗚咽　押し殺して

空が沈んで遊び疲れた僕の目に

ガラス製の部屋が映る

耳鳴りが急にして朧げな輪郭を捉える

されど鼻歌と歩く

紗幕　音がする

微笑　解ってたまるか

後を追った影を踏んだ君と一つに

混ざるはずの白と黒は分離したまま

ならば目を閉じ三秒数えてみて

すると不思議視界の共有

まさかのテレパシー

なーんてね

眩暈　手探りで

嗚咽　押し殺して

紗幕　解ってたまるか