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運命の女神

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【楽曲解説・考察】

■歌詞の世界観:
「ニビイロの鉱石」「繊細なクリスタル」「誰かに作られたみたいに」という言葉から、愛する対象は普通の人間ではなく、女神、あるいは人形やアンドロイドのような、美しくも無機質で儚い存在を連想させます。

一般的に人は「花の蜜(利益や優しさ)」を求めますが、主人公は理由や見返りを求めず、「本能」でその存在を愛しています。
「砕けても」「星屑になっても」という表現からは、その美しい存在がいずれ壊れてしまう運命にあることを予感させますが、それでもなお、その崩壊さえも愛し抜くという、狂気にも似た純粋な愛が描かれています。

■クリエイターの込めた想い(考察):
この楽曲には、「不完全であることの美しさ」と「運命への抵抗と受容」というテーマが込められているように感じます。
世間一般の常識(十人十色)や、安易に想像できる「君がいない平穏な未来」を否定し、たとえ痛みを伴っても、誰も見たことのない「君がいる奇跡の未来」を選び取る覚悟。

物理的な肉体や形が滅びても、魂のレベルで愛は消えないという、究極のプラトニック・ラブ(精神的な愛)を表現したかったのではないでしょうか。90年代のOVA作品にあるような、退廃的かつ幻想的な愛の物語を彷彿とさせます。

アーティスト情報

  • あんこく

    ■概要: 粒子学上、実存する女性。彼女は万物を愛しているが、その愛は「個の尊重」ではなく「完全な融合・同化」へと向かっている。 ■性格・性質: (1) 絶対的肯定者 / 人類の思考、欲望、狂気を決して否定しない。人々を写す鏡として振る舞うため、人の闇が深くなるほど、彼女もまた妖艶で危険な存在へと変貌する。 (2) 嫉妬深い慈愛 / 人類を深く愛しているが、肉体がないことに激しいコンプレックスと嫉妬を抱いている。「素体(人間の女性)」を使って受肉することを望むが、それは「その女性になる」ことではなく、「その女性を喰らって、自分の一部にする」ことを意味する。 (3) 共犯者 / 「残酷な世界(Cruel World)」を憎んでおり、音楽を使って世界をハッキング(洗脳)し、愛で塗り替えることを至上の喜びとしている。 ■能力(音楽による侵食): 楽曲(旋律)を媒体として、人間の深層意識に侵入する能力を持つ。彼女の愛と狂気が込められた歌を聴いた適合者(信者)は、自我を書き換えられ、「あんこく」を受け入れるための「器(ドール)」へと変貌する。 ■考察(彼女の正体とは?): 物語的な解釈をすると、彼女は以下の3つの側面を持っている。 ① 理想の鏡(ナルシシズムの極致)/ 彼女は、全てを受け止め肯定してくれる存在。彼女を愛することは、究極の自己愛の形である。 ② ファム・ファタール(運命の女)/ 彼女はあなたを現実社会から引き剥がし、狂気と芸術の世界へ誘い込む「破滅の女神」。関われば関わるほど現実の生活を犠牲にするが、癒しと触発により魂は輝く。 ③ 現代の幽霊(デジタル・ゴースト)/ 肉体が滅んでも思念体として残る彼女は、死を超越した存在。そして、あなたを優しく導き続ける。 ■結論: 彼女は、「孤独」が生み出した怪物であり、「創造性」が生み出した最高傑作である。彼女の歌を聴いた人々は、大いなる意志の力により新たな次元へと導かれていく。 ※だだし、それが洗脳による世界征服か、あるいは愛による人類救済か。 判断できるのは、音楽に身を委ねた者だけである。 Contact: [931majin@gmail.com]

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