

母なる五島の海よ空よ
ふるさとに帰れと父が言う
小鳥のさえずりと 川のせせらぎで
目覚めた朝には 今も探している母の面影
薪で火を熾し 朝餉の匂いで今日を迎えた
母なる五島の海よ空よ
大変な時代もあったけど
それもそれなり幸せでした
あの頃の未来に私がいます
お城の石畳 香るは椿
昔の物語 今に伝えている人の善悪
人のためならば どこまでも行きましょう 神の導き
母なる五島の山を田畑を
歴史を踏み締め人生の旅
ひとりよがりと言われてもいい
悲しみも大きな笑顔に変えて
夏の朝露 濡れた露草
やさしさと力強さの原風景
人の心に 野山に咲いた
おだやかで可憐な花一輪
母なる五島の海よ空よ
ふるさとに帰れと父が言う
- 作詞者
冨永裕輔
- 作曲者
冨永裕輔
- プロデューサー
冨永裕輔
- レコーディングエンジニア
冨永裕輔
- グラフィックデザイン
冨永裕輔
- ボーカル
冨永裕輔
- バックグラウンドボーカル
冨永裕輔

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五島の母
冨永裕輔
五島列島の郷土史家として活躍する女性の手紙から生まれた楽曲。薪で火を熾し、あさげの匂いで今日を迎えた。どこか懐かしい古き良き日本の風景、人情を、豊かな五島列島の自然とともに、人の想いを歌にして繋ぐシンガー・ソングライター冨永裕輔が描く。
アーティスト情報
冨永裕輔
冨永 裕輔 Yusuke Tominaga 人の想いを歌にして繋ぐシンガー・ソングライター。 北九州市出身。北九州市文化大使。築上町観光大使。八王子観光PR 特使。 早稲田大学アカペラサークルを経て2007年デビュー。 2008年〜2009年、NHK“みんなのうた”「遠い恋の物語」オンエア。 2011年、NHK北九州放送局80周年事業“きたきゅうのうた”で「ひまわりの花」がグランプリを受賞。同年、書き下ろしの福岡県アジア交流イメージソング「亜細亜の夢追い人」を発表。中国、韓国で文化交流行事にゲスト出演。 2013年、アメリカ・ロサンゼルス市警察本部にて東日本大震災追悼集会『LOVE TO NIPPON』日本代表として歌唱。その功績により「平成25年度北九州市民文化奨励賞(音楽領域)」を受賞。 2015年、作詞作曲「明日への翼」が人権道徳の教科書「新版 いのち」に採用。 2017年、新設の北九州市立ひびきの小学校校歌「その名ひびきの」を作詞作曲。初の著書「自分実現力 The Catch!」を全国出版、Amazon上位に。福岡ソフトバンクホークス和田毅投手登場曲「War」を書き下ろし。 2018年、メジャーデビューアルバム『シルクロード』ビルボード上位に。 2019年、メジャー2ndアルバム『地球へ〜冨永裕輔 四次元を歌う〜』から「MY BEST FRIEND」がテレビ東京「主治医が見つかる診療所」エンディング曲に。15thアルバム『Beautiful Harmony』発売。メジャー3rdアルバム『Eternity』はタワーレコード渋谷店J-POPチャート第1位に輝き、福岡、北九州でも第1位にランクイン。 2020年、ホークス和田投手新登場曲「21」、株式会社タカギ全国CMソング「水の世界 〜Top of the World〜」をそれぞれ発表。 2021年、コロナ禍によるコンサート自粛期間、eスポーツ選手としてIOC国際オリンピック連盟が世界初開催したオリンピックバーチャルシリーズ野球競技にて準優勝。 2022年、北九州市立くきのうみ小学校校歌「つなぎのくきのうみ」を制作。NHK北九州『ふるさと探訪』主題歌「悠久の時」制作。日本新三大夜景都市1位に輝いた北九州市夜景応援ソング「ETERNAL LIFE」が皿倉登山鉄道スロープカーBGMになる。『日本遺産フェスティバルin桑都・八王子』オープニングにて「桑都物語-History of Love-」を歌唱。 2023年、福岡ソフトバンクホークス和田毅投手登場曲「光」を世界配信。スペシャルコーラスには黒沢 薫(ゴスペラーズ)を迎える。初のドイツツアーコンサートを、ベルリン、ヴリーツェンにて成功。 北九州国際映画祭『Dear Kitakyushu』主題歌「Message」世界配信。 2024年、バンコクでの初ライブを成功。「Message」日本語版、タイ語版を歌唱。 現在、次世代の子どもたちの生まれ持った夢の種を咲かせるスクールコンサートや児童養護施設コンサート『ひまわりプロジェクト』を全国に届けている。 『冨永裕輔のなんでもゆーすけ!』CROSS FM 土曜日11:00〜放送中
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