音にまみれて生きていく。のジャケット写真

歌詞

風にあずけて

玉那覇 優

いつもと変わらない 帰り道なのに どうして

歩幅を合わせて 歩き出した風に 心を隠せない

強がり 弱虫 意地っ張り 寂しんぼ

泣き虫 なまけもの ウソツキも ホントも

風にあずけて 歩いて行けたら

僕は僕のこと 許せるのかな

晴れわたる空に 寂しさ覚えても

これが今の僕の心だから

いつも通り慣れた 帰り道なのに 何故だろう

道端で寄り添う 雑草の群れに 心を奪われて

一輪で輝いてる あの花より

泥まみれで 踏まれても 誇らしげな

雑草のように 生きて行けたら

僕は僕のこと 好きになれるかな

急ぎ足の雲に 追い越されても

これが今の僕のスピードだから

家の中の贅沢な 飼い猫より

エサを求めて 懸命に鳴いている

ノラ猫のように 声をあげられたら

僕は僕のまま いてもいいのかな

泥にまみれた あの雑草を

美しいと思うのが僕だから

誰かのように 上手く歌えないけど

僕は僕の歌 この声で歌いたいんだ

風にあずけた いつかの僕は

今日の僕を見て

笑っているかな?

泣いているかな?

怒っているかな?

もうどっちでもいいや

僕は、僕を生きるよ

  • 作詞者

    玉那覇 優

  • 作曲者

    玉那覇 優

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