Lyric

独りで歩く道端

人ひとりいない草原

ふと天を見上げて見ると

白い太陽が立っていた

独りで歩く道端

大きな巨木で休むため

道を外れて真っ直ぐに

僕はさらに歩き出すんだ

錆びて乾いた空気が

先の見えない世界から

流れ出して溢れる

こんなに苦しい胸の痛みが

癒えるという

保証もないのに

絶対逃げない　そう誓った

何度敗れ倒されても

立ち上がってやる

この青いソラにはまだ

希望があるから

心の中に紡いで

草木が香る木の下

ゆっくりと腰を下ろして

目を閉じて　夢の続きを

見ようとはするが　始まらない

草木が香る木の下

時間ばかりが過ぎていく

風は心地良かったのに

ただただ不安が募っていく

期待するほど　外れて

絶望に似た感覚に

襲われそうになる

それでも光の指し示す方角へ向かい

歩き続ける

絶対やり切る そう決めたんだ

何がダメか分からなくても

突き止めて見せる

この青いソラにはまだ涙があるから

自分の意思を貫いて

独りで歩く道端

人ひとりいない草原

白い太陽は動かず

どこまでも後をついてくる

歩き続けるこの道

誰一人いないこの道

ワケガワカラナクナッテモ

シンジルシカナイ

絶対逃げない　そう誓った

何度敗れ倒されても

立ち上がってやる

この青いソラにはまだ

希望があるから

心の中に紡いで