Lyric

京王線の窓からみる

映画のワンシーン

最小限のかけらさえあれば

呼び起こせた

致し方ないことが

こんなにあるだなんて

誰が想像したんだい

他には何もいらない

君に 君に今会いたい

変わり続ける街に阻まれて

明日の僕らは何処に

痛みさえ 引き連れながら

それでも夢見て歩いたよ

あの高層ビルの向こうに

見たことない

グラデーションに塗られた空

正解はない イメージに従って

そうだ光を照らせ

絞り出したのに

フィルターを通して伝えるよ

曝け出した

腹の内はもうしまい込めない

伝えたいことはいつでも

誰かのセリフをただマネしてるんだ

他には何も言わない

そこに価値などない

掲げた拳をまた

簡単にポケットにしまうのかい

見失って躓きながら

それでも掲げた拳だろ

誰かの測りにかけられたからって

それが何だっていうんだよ

正解はない イメージに従って

そうだ光を照らせ

僕ら生まれながらに

使命を背負ってきたのなら

何故こうも見失う

抱き合ってさ

殺しあってさ

深夜2時 サンタクロースのように

優しくありたい

変わり続ける街で生きていく

現在の僕らがここに

痛みさえ 引き連れながら

それでも夢見て歩いたよ

あの高層ビルの向こうに

見たことない

グラデーションに塗られた空

正解はない イメージに従って

そうだ光を照らせ