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STATIC LUX の5曲目 STILL ON THE WIRE は、
勢いを落としすぎることなく、
夜の余韻を引き連れたまま進み続けるエンディング・トラック。
脈打つビートと流れ続けるベースラインが、
静かな推進力を生み出し、
抑制されたギターとシンセが夜の空気を深く染め上げる。
終わりを告げるための曲ではない。
まだ流れ続けていることを確かめるための一曲。
それが STILL ON THE WIRE だ。
STATIC LUX は、 ハード・グルーヴ・ロックを現代的に再構築する 5人編成のインターナショナル・ユニット。 ファンク由来のタイトなリズム、 ロックのエッジ、 そして過剰な演出を排した“抑制された色気”を武器に、 80sの遺伝子を継承しながらも、 完全に現代的なサウンドを鳴らす。 中心に据えられるのは、 余裕と緊張感を同時に纏った低音ヴォーカル。 ベースとドラムが生み出す重心の低いグルーヴ、 ギターの鋭いカッティング、 そしてシンセサイザーによる空間設計が、 静かで強烈な圧を放つ音像を形作っている。 デビューシングル「TURN IT LOOSE」では、 叫ばず、煽らず、 ただ“解き放つ”という美学を提示。 動かないのに支配力がある―― それが STATIC LUX のスタイルである。
SNAP