

LIVEが終わり いつもの様に 角を曲がり大通り
走り抜けるNavigator カーステに混じり鳴る携帯
速攻でてみりゃ 電話の向こうで 君の泣く声
向かう近くの公園 俯きたたずむ君がいる
近づき 掛ける言葉探す
聴けば喧嘩 いつもの展開 彼氏の電話 いっこうに圏外
解ってるさ 俺の役回り ずっと触れ合うことの無い 二人
待ち合わせに少し遅れてきた 駅前のデッケェ時計の下
昔より少し髪が伸びた でも変わらない君がそこに居た
照れくさくて 意味もなく ガキの頃好きだった口笛を吹く
懐かしいねと君が笑った 曇った空の下 二人歩いた
金土曜はずし 月曜のデート 街に流れる流行のイントロ
すれ違う人波が振り返る 確かに二人は陰と陽
俺はこの街のロクデナシ 小中高とこの街の面汚し
夜の街が馴染みのステージ どう見たって君は馴染めそうも無いし
Baby JUST ONE TIME 君の特別な一人じゃないとしても
あの日のことは忘れない 胸の奥にしまいこむ想い
Baby just ONE time 真夜中に太陽は昇らない
二つの時間はすれ違い そして今夜も月には雲がかかる
二人初めて出会ったのは 確か 街も賑わうX’mas間近
マジでけぇ 時計台の真下 誰かを待っている君が居た
白い肌に黒い髪 強い風に乱されて 忘れられねぇぜ 後姿
どうにも出来ずに見上げた空
その晩仲間の家に行くと ”紹介するよ俺の妹”
俺の思考回路ショート寸前
これってマジやべぇ 超偶然
もう全然残って無ぇ 買ってきたビール
寝ようかそこら辺の毛布で みんな横になり寝静まり
俺は寝る前の一服ふかし すると背後に甘い香り
気づきそっと 振り向いた時 暗がりに君の笑顔
息を殺し接吻を交わした後 煙たい部屋の中で
寄り添い 窓から見える月を眺め
あれから月日は流れ ゆっくりこの街にも春が訪れ
出会って何度目のHoly night
吐く息も白く変わるsmoky night
いつか一緒に過ごしたあの時計の下で 踊ったオーリーナイト
今年は俺一人 only ONE ツレと集まって騒ぐ気も無い 気にもなれない
結局行き着いた時計台 そこには居ないはずの君が
見上げた君の頬には 涙のあとが
隣には赤い編みたてのマフラー
横に居るはずのヤツの姿は無く 君はただ泣きじゃくる
送る君の家の帰り思う いったい俺は誰の代わり
解ってる口にしたら終わり それを代弁するようにtraffic jam
ただ君に笑ってもらいたいから せめて一番の友達でいたいから
沈黙でいっぱいの灰皿 さよならって言葉 聞くたくは無いから
いくつもの街を通り過ぎる いつしか話す話題も尽きる
How do you feel? 見つめ合う君は静かにカーステを切る
そしてKiss
外はあの頃のように雪が降る 君の家の前 別れのときが来る見送る
俺を振り返る “ごめんね”と一言 そして闇に消える
いいさ今日の事は忘れる なんて俺の本心は隠れる
見えなくなる白いP-coat
俺は生まれて初めて神に祈る
Baby JUST ONE TIME 君の特別な一人じゃないとしても
あの日のことは忘れない 胸の奥にしまいこむ想い
Baby just ONE time 真夜中に太陽は昇らない
二つの時間はすれ違い そして今夜も月には雲がかかる
街は段々に彩づき ビルの間を風が吹き
それぞれの刻が過ぎ それぞれの路を行き
だいぶ整理もついてきたが 彼女のことはあの時のままで
Liveの人気も上々になり 超回転で流れる時間の中で
気付けば携帯着信有り 彼女の名前すぐ リダイアル
即留守電 タイミングずれる
二人を繋ぐ糸も薄れる そんときやっと再確認
だがもう遅すぎた再発信
幸せな未来願う時
夜空で綺麗に輝く月
- 作詞者
K-LA, S.key-gg
- 作曲者
IMACEE
- プロデューサー
IMACEE
- リミキサー
IMACEE
- レコーディングエンジニア
IMACEE
- ミキシングエンジニア
IMACEE
- マスタリングエンジニア
IMACEE
- グラフィックデザイン
IMACEE
- ラップ
K-LA, S.key-gg

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JUST ONE TIME (Original)
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