Lyric

3年連続同じクラス

誰より輝く赤いランドセル

仲がいいとは言えないけど

気がついたら君ばかり見てたよ

僕からは業務連絡ばかり

けど君はいつも雑談してくれた

それが毎日の生きがいで

そうか これがあの初恋なのか

背の高い僕と背の低い君

凹凸な関係で合うと思うんだ

頭のいい僕とあまり良くない君

2人で補っていけるはず

日直で君が居残り

教室に君と2人きり

なにも気にしてない素振りで

この前のテストの束をめくってた

好きな人はいるのかな？

聞きたくないでも聞いてみたい

いつか君とデートをして

手を繋いでその先まで

隣の席の奴に嫉妬

ふてくされていると

授業中 背中から僕を呼ぶ声で振り返るよ

君が好きな音楽　君が好きなYouTuber

知らなかったけれど好きになったよ

勇気を出して呼び出したけど

周りの先生に見られて

怖気ついて違う話を

告白はまだ出来ないな

君のお母さんとも仲良いし

家の場所も知ってるし

君の生活も知っているけど

君の心の中だけは分からないんだ

これからの長い人生を

君と共に歩きたいんだ

どれだけの障害があろうとも

小さな手は握り続ける

遅れてきた僕の初恋

きっと実る気がしているんだ

ほらまた後ろから僕を呼ぶ声

「先生この問題教えて」