歌詞

「東京に行くよ」

そう言ってあの子は門を抜けた

「たまには帰ってきなよ」

少し寂しい背中に手を振り

私も頑張らなきゃ

よく知れたこの地で

君に「おかえり」って迎えれるように

覚えたての標準語

まといい帰ってきた君

濃くなった化粧の奥に

本当の自分隠して生きてたの？

彼女をこんなにも変えてしまった東京私は許さない

君がもし裏切られて傷ついて帰ってきたくなたら

私は何も変わらないでここで待ってるよ

今日も明日も変わらないでここで待ってるよ

飲み慣れたお酒

片手に吐くのは都会の暮らし

皮肉　悪口　嫌味

あの頃の笑顔もうどこにもない

私は知らなかった

東京を吹く風は

優しい君をも連れ去ってしまう

大事な人ができたと

頰が赤くなった君

出会ってたった数ヶ月の

男との未来本気で考えてるの？

彼女の心奪ってしまう東京を私は許さない

君がもし裏切られて傷ついて帰ってきたくなったら

私は何も変わらないでここで待ってるよ

今日も明日も変わらないでここで待ってるよ

こんなこと思うのは

私だけなのかな

信じたくない

変わるのが当たり前なんて

だけど待っているよ

ずっと待ってたんだよ

あの時の二人のままで

大人になること

彼女をこんなにも変えてしまった東京を私は許さない

君がもし裏切られて傷ついて帰ってきたくなったら

私は何も変わらないでここで待ってるよ

今日も明日も変わらないでここで待ってるよ