その席が空くのを待つだけのジャケット写真

歌詞

クローバー

詩歩

右上の引き出しの一段目に

こっそり携えているもの

白い模様の入ったクローバー

いつでも出してきていいよ

そっと差し出された手のひらに

初めは気づけなかったけど

ようやく目が合った幸せニ枚

その中から見つけたの

これからもずっと

一緒にいようねって

今そう言った

今そう言った

この葉が枯れてしまわぬよう

水をあげてね忘れずに

ハードカバーに挟んでおいた

クローバー 私ここにいる

ふと足元の緑に目をやると

君の大事がそこに咲いてて

雨に流され更地になったら

また踏まれて蘇る

ホールケーキに三本立てた

青いろうそくの小さな火

燃え上がっていくことはなくても

ずっと消えないと思ってた

切り分けた刹那

終わりにしようなんて

今そう言った

今そう言ったの?

この葉が枯れてしまったのか

涙で霞んで見えないや

幸せを運ぶ四枚の

クローバー なんてうそつきよ

これからもずっと

一緒にいようねって

目を見て言って

目を見て言ってよ

君が悲しいときは

私も悲しいよ

奥の四人がけで

一緒に泣こうよ

この葉が枯れてしまったなら

また一緒に探しに行こう

花言葉はそう「幸福」よ

クローバー 私を見つけてよ

この葉が枯れてしまったなら

違う花にとまりに行こう

五時過ぎにいつものファミレスで

先に入って待っとくね

クローバー 私を見つけて

  • 作詞

    詩歩

  • 作曲

    詩歩

  • プロデューサー

    RYO

その席が空くのを待つだけのジャケット写真

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アーティスト情報

Honey Syndrome Music

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