I will become a woman of Tokyo

タレント、ソロアイドル、TikTokerとして活躍する八木沙季が、セカンドソロシングル「東京の女に私はなる！ 〜上京編〜」「東京の女に私はなる！ 〜港区編〜」をダブルタイトルで配信リリース！！
八木のこれまでの活動を駆け足で振り返ろう。彼女は2010年に関西でアイドルデビューし、2014年6月にアップフロント関西に所属するアイドルグループ、Lovelysのメンバーとして加入。以来、大阪を拠点にライブ中心の日々を送ってきた。今年3月にLovelysが解散することとなり、それを機に彼女はさらなるキャリアアップを図るため単身上京。4月からYU-M エンターテインメントに所属することとなった。現在は、ソロでのライブ活動だけでなく、イベントのMC、テレビ、ラジオなど活動の幅を広げている真っ最中だ。

今、八木は各方面から注目を集めているのだが、その大きなきっかけはTikTok。彼女が発信するコンテンツ『検証します』は、身の回りの疑問や気になることを実践し解決していくという動画。明るく楽しく親しみやすい人柄とユニークな着目点が脚光を浴び、投稿のたびにバズりまくり。現在、彼女のTikTokフォロワーは約69万人で、その数は日々上昇中である。

「八木沙季＝TikTokの検証動画」の図式が定着する中、彼女が今年6月に発表した初のソロ配信シングルはズバリ「検SHOWします！」。“検SHOWします”のフレーズが繰り返される楽曲は、一度聴いたら耳から離れないキャッチーさ溢れるナンバーだった。

そして今回新たにリリースされる八木のソロ第二弾シングルが「東京の女に私はなる！ 〜上京編〜」「東京の女に私はなる！ 〜港区編〜」である。
八木は、定期ライブの際に、自身のやりたいことを事務所の山田社長に直談判するというのが恒例となっているが、八木の「新曲を作ってください！」という願いに、山田社長が「もう作ってます！」と返答。両者の前のめりな思いが合致し、さらには2バージョンという予想外のスタイルでの配信リリースとなった。

疾走感溢れるガールズロックサウンドの新曲は、それぞれ違った内容の歌詞が描かれている。まず「東京の女に私はなる！ 〜上京編〜」は、新しい東京ライフに期待に胸を膨らませる思いが詰まったナンバー。そして「東京の女に私はなる！ 〜港区編〜」は、キラキラのセレブへの憧れをストレートに歌う内容となっている。
新曲2曲は、まさに「東京で売れたい！」と夢を持って上京してきた八木の思いそのもの。一見、ギラついた野望願望たっぷりな歌詞に見えるが、彼女のキュートで活き活きとしたボーカルによってかわいく楽しい願いに昇華されるというマジックが起きている。

八木の新曲は、東京や新しい環境で夢を持って生活している人たち、老若男女問わず目標に向かってがんばっている人たちの背中を押すポジティブなパワーに満ちたナンバーである。日々に追われているとつい現実の厳しさに意識を持っていかれがちだが、この曲を通じてキラキラの希望感の扉を開ける大切さに目を向けてみるのも悪くないはずだ。