

とどけたかった そのひとことが
くちびるのさきで とまったまま
こころだけが さけんでいた
きみには きこえてたかな
あめあがりの みちをあるく
よこにいた きみの よこがお
なんでもない しあわせが
いまでは とおく にじんでる
わかれは そっと しのびよって
きづいたときには てをはなしてた
さみしさより くるしさより
ことばに できない こえがある
ふたりで かさねた おもいでが
ひとつずつ おもくなるけど
ふれあった ぬくもりだけは
まだ このてに のこってる
ゆめでさえも きみは とおくて
つかもうとすれば きえてしまう
でも たしかに いっしょにいた
それだけは うそじゃない
あいしてたって いえなかった
つよがりばかり ならべてた
ほんとうの じぶんを だせたら
なにかが ちがってたかな
いまはもう ひとりのかえりみち
かわった けしきに とまどいながら
でも すこしだけ まえをむける
きみのおかげで つよくなれた
さよならの むこうがわに
ぼくらの こたえが あるのなら
なみださえも いみがあるって
いつか わらって いえるように
とどかなかった そのこえも
こころのなかで いきつづける
きみとであえた そのすべてが
ぼくを あるかせてくれるから
- Lyricist
HITOKOE
- Composer
HITOKOE
- Producer
HITOKOE
- Vocals
HITOKOE

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HITOKOE
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