歌詞

いのち 吹き込まれたものは　みな温もり求め

孤独を嫌い　優しさ持ち寄る

何が正しいのかも　行く先さえわからずに

ひたすらに前向いて　歩いていたね

「人様に迷惑かけちゃいけません」

呪いのような言の葉の森に迷い込み

そしてまた君は　素敵な笑顔の仮面を被る

僕の前では　仮面を外して

君のはだかの顔が見たいよ

心配なんかいらないさ

みんな同じ地球(ほし)から生まれたいのちさ

今日もその背筋を　しゃんと伸ばしっぱなしで

ちょっと遠回りして　帰りたい夜もある

「いつも一人で頑張って立派だね」

呪いのような言の葉の森に迷い込み

そしてまた君は　素敵な笑顔の仮面を被る

僕の前では　仮面を外して

君のはだかの顔が見たいよ

それは弱さなんかじゃなくて　きっと使命だ

ずっとずっと　同じ顔をして

息が苦しくなるでしょう

この声が聴こえるのなら　仮面を外して

君のはだかの顔が見たいよ

泣いててもいい　怒っててもいい

それが偽りのない　こころならば

これは優しさなんかじゃない　僕も君と同じさ

仮面を外したその顔に　見えた なきぼくろ