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約3年ぶりで発表された待望の西村ケントの新作。通算4枚目のソロ・アルバムです。
前作『My Favorite Songs』を2018年11月に発表してからのケントの成長ぶりは著しいものがありました。
2021年3月、18歳になった彼が「進化系ソロ・ギタリスト」と呼ばれるようになったのは、「進化」という言葉の方が彼のアーティストとしての成長の著しさを表現する言葉としてより適切だと感じるファンの方々が多いからかも知れません。それ程にこの3年間のケントの進化・成長ぶりには素晴らしいものがありました。
前作リリース時には僅か3曲であったYouTube動画が、その後2020年12月までの2年間で54曲を公開した事で、日本だけでなく世界中のYouTubeビュアー達がケントのオリジナル・アレンジによるカヴァー曲の数々に触れ、そのテクニックとセンスに裏打ちされたソロ・ギター演奏に驚愕し、感動し、癒されています。
現在、彼のYouTubeチャンネルには70曲を超える動画が登録され、視聴回数300万回を超えるジョージ・マイケルのカヴァー「Careless Whisper」を筆頭に、200万回越えが3曲、100万回越えが3曲あり、登録ビデオ全体では3,000万回を超え(いずれも2021年10月現在)となっており、まさに世界中のファンが日々アーティストとして成長し、進化を遂げるケントのニュー・カヴァー曲を待っています。
そんな中、リリースされた本作は、全15曲中、彼のオリジナル作品「Midnight in Bogota」とマイケル・ジャクスンの「Thriller」と
アール・クルーの「Living Inside Your Love」の3曲以外の12曲は、既発アルバム3枚には収められていないカヴァー作品。その「Midnight in Bogota」と「Thriller」も新たに録音されたニュー・レコーディングです。
本作に収録された同じ15曲を採譜し掲載した『Kent Nishimura's Fingerstyle Solo Guitar Songs』と題されたギター譜面集がアメリカの大手音楽出版社「Hal Leonard Corp.」から同時に発売されるという快挙も成し遂げ、「我が国でケント・ニシムラのコンサートを開催したい」という海外からのオファーも次々と寄せられています。
今や世界に向かって歩み続ける進化系ソロ・ギタリスト西村ケントの最新アルバムを是非ご一聴ください。
2003年3月、大阪生まれ。5歳でギターに触れ、6歳のときに押尾コータローの演奏に衝撃を受け、ソロ・ギターに傾倒。 2015年、12歳でデビュー・アルバム『First Step』をリリースし、世界的ギタリストのトミー・エマニュエルらから絶賛される。 2017年、「Fingerpicking Day 2017全国大会」でグランド・チャンピオンを含む3冠を獲得し、同大会の最年少記録を更新。同年8月にはトミー・エマニュエル東京公演でスペシャル・ゲストとして出演。 その後も国内外で活躍を広げ、2021年にはアメリカの大手音楽出版社Hal Leonardからギター楽譜集『Kent Nishimura’s Fingerstyle Solo Guitar Songs』を出版。 2023年には香港でのソロ公演を成功させ、同年8月にはクリストファー・クロスが自身の公式Facebookでケントの演奏を絶賛するなど、世界的な注目を集める。 2024年4月にはカナダ出身のソロギタリスト、ドン・ロスとの共演ツアーを行い、全11公演を成功させた。 圧倒的なテクニックと独自のアレンジセンスで、国内外の音楽ファンやアーティストから高い評価を受ける、次世代のフィンガースタイル・ギタリスト。
Slice of Life Records